ダンロップ
やさしさとアスリート感を両立
発売日:2017/04/22 参考価格: 73,440円
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ | つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
5 | 4 | 4 | 4 | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 5 |
今回は「ダンロップ スリクソン Z565 TG ドライバー」を試打してみたいと思います。
まず、外見上の大きな特徴は、クラウンの色がチタングレーと呼ばれる、光沢のある濃い灰色になっています。フェース面のスコアラインはV字形で白色になっていて、構えたときに非常に目立ちますね。
フェース角が、スリクソンの他モデルと比べると閉じていて、つかまりやすい設計であることが分かります。フックフェースとまでは言えませんが、自然に球をつかまえてくれそうな感じがします。
シャフトも特徴的で、Sフレックスでも40グラム台という、MIYAZAKIの超軽量シャフトが設定されています。アイアンで軽量シャフトを使っている方には、7番アイアンあたりと同じリズムとテンポで振り切れるので、相性が良さそうですね。
打ってみると、打球音と弾道のイメージが合致しています。軽さは感じますが、とてもタイミングが取りやすいです。軽いからといって、打ち急いでしまうようなことは、ありませんでした。ショートアイアンを打つようなコンパクトなスイングで、目標を狙い撃つことができますね。狙ったところにやさしく飛ばせるドライバーと言えるでしょう。
今回、「ダンロップ スリクソン Z565 TG ドライバー」を打ってみましたが、他のスリクソンZシリーズと比べて、非常に“人間味”があるというか、クラブに対する強制感がなく、自分なりのスイングがしやすい印象でした。ドライバーを軽量化して、気持ちよく飛ばしたい人にはうってつけですし、最近のロフトが立った飛び系アイアンとの相性もバツグンだと思います。