「上級者がラインを出して打ちやすい！」三菱レイヨン ディアマナ X

限定5000本のレアシャフト「三菱レイヨン ディアマナ X」を試打レポート

【ミーやん】こちらは限定生産5000本のシャフト。ディアマナの10モデル目ということで、Xという名前になったそうです。78トンの高弾性カーボンが使われていて、トルクを絞ってあるのも特徴。と、カタログからの引用です。

【タッキー】それにしてもディアマナのシャフトは、コスメがかっこいいよね。トルクを絞ってあるということは、ハードヒッター向けなのかな？

シャフトのデザインは落ち着いたカラーリングで、高級感がある

【ミーやん】さすがはタッキー、勘がいいですね。いちばんやさしいスペックで60グラム台のS。Rの設定はありません！上には、なんと70グラム台のXXも用意されています。もちろん試打用に借りたのは、僕が打てるように60グラム台のSです。ははは（笑）。

【タッキー】限定モデルだけあって、ラインナップもいさぎがいいね。ほな、先にミーやん振ってみてよ。

【ミーやん】「おりゃ！」。んー・・・。・・・。・・・。

【タッキー】おいっ、なんか言いなさいよ。

【ミーやん】60グラム台のSはトルク2.9なんですが、低トルクのせいか、高弾性カーボンのせいか、けっこうしっかり感があるんですよ。このスペックでも僕にはツライかも・・・。ちょっとショックです・・・。

【タッキー】60（S）でも、ヘッドスピード43m/s以上は必要かもね。挙動としては、本当にクセがない。手元が少ししなる感じで、球を押していけるタイプ。高弾性の素材のせいか、パリっとした雰囲気があるよね。振れる人にとっては、とても扱いやすいと思うよ。

【ミーやん】けっこう機敏に動く感じがします。自分のミスに対して機敏すぎるというか。

【タッキー】それはミーやんはヘタクソだから、トルクの少ないシャフトが合っていないんだよ。球を自在に操りたい上級者にとっては、この機敏さが必要なんだよ。

【ミーやん】面と向かってヘタクソなんて言われたら、ワタシ、ショックだわ！うぇーーん（泣）。ま、僕の役割はアベレージゴルファーの代表なので、わざと上手に打っていないだけなんですけどね。ふふふ。

【タッキー】それにしても、このシャフトはラインを出すようにビシッと打っていきたい人には本当にオススメだよ。限定生産品だから、欲しい人は急いだほうがいいね。

【ミーやん】高級感があって所有感も満たされるシャフトですね。ほんと、カッコいいわー。