2024年アイアン最高評価は!? レッスンコーチ稲場智洋&宮下敏弥&井上真熙のベスト3
複合中空or単一キャビティ流行の中で 1WのHS40m/s台後半に推薦したいアイアンは?
2024年アイアン最高評価は!? レッスンコーチ稲場智洋&宮下敏弥&井上真熙のベスト3
操作性と寛容性を両立させたモデルが多く登場した2024年のアイアン市場。中身の飛び性能とは裏腹に外観はシュッとして見える複合素材中空モデルに加え、飛びとフィーリングを兼ね備えた単一素材軟鉄鍛造キャビティが流行の兆しを見せた。そんな中で「三者三様」出演者から高評価を得たアイアンは何だったのか!? ゴルフテックコーチの稲場智洋と宮下敏弥と井上真熙の総合評価(5項目の平均点)が高かったベスト3を発表する。
第3位:X FORGED アイアン(キャロウェイ) 4.5点/4.5以上が3項目
「面取りしているソール形状のおかげで、構えたときのすわりの良さが抜群でした。インパクト時の抜けも良く、ダフる心配を一切感じさせないほどスカッと抜ける感触はまさに爽快。顔だけでいうと前作までの印象より、ゴルフ歴の長いベテランや上級者が好む顔に仕上がっていますが、なぜかそこまで難しすぎる感じもない。据わりの良さも相まって、構えやすく感じる人は多い気がします」(稲場)
第2位:JPX 925 FORGED アイアン(ミズノ) 4.5点/4.5以上が4項目
「ソールの抜けの良さがアップデートされ、振り心地が非常に気持ちいいです。ウェッジに例えると、バウンスの存在感が大きいという感じ。少しボールの手前にヘッドが入っても、ソールが勝手に滑ってくれる。前作『JPX 923 FORGED アイアン』と比べて、より分厚い当たりでも比較的スッと抜けてくれる感触。例えるなら、硬い砂で気持ちよく抜ける前作と、やわらかいサラサラの砂で気持ちよく抜ける今作といった違いを感じます」(井上)
第1位:P7CB アイアン(テーラーメイド) 4.6点
「見た目も性能も、どちらも高水準で両立したモデルで、今後多くのゴルファーから支持を得そうな予感がしました。私はスピンが多く入るタイプなので、マッスルバックより若干重心が低い分、スピンが入りすぎることなく安心して振り抜けます。打感も心地よく、インパクトでボールが乗っているだけではなく、ちゃんと弾いてくれる感じもあり、ググッと押し込めるフィーリングが得られます」(宮下)
稲場智洋(いなば・ともひろ) プロフィール
1992年5月2日生まれ、栃木県出身。ゴルフショップをしていた祖父の影響でゴルフに触れ、大学時代から本格始動。一度は食品会社に就職するものの、独学でゴルフを勉強し、レッスン業界に。自身もゴルフテックの理論を用いて上達を実感した一人であり、自身の経験を踏まえながらサポートしていく。ゴルフテック恵比寿店勤務。
宮下敏弥(みやした・としや) プロフィール
1999年生まれ、神奈川県出身。小学校から高校までサッカーに打ち込み、ケガを理由で大学からゴルフに転向。わずか2年でベストスコア65をたたき出し、最終的にチームの主将を務めた。ゴルフ上達の最短ルートを心得ていると自負しているゴルフテック期待の若手コーチ。週2~3回のウエートトレーニングを欠かさず、筋力には自信あり。得意のドライバーショットは300ydを超える。
井上真熙(いのうえ・まさき) プロフィール
1998年生まれ、茨城県出身。ゴルフコーチを行っていた叔父の誘いで10歳からクラブを握る。高校ではゴルフ部に入り、ゴルフの楽しさを伝える仕事に就きたいと考えるように。卒業後、東京ゴルフ専門学校に入学してルール論、ゴルフ歴史学、心理学、用具論、用具メンテンナンス、トレーニング論、スイング論を学ぶ。PGAティーチングプロ資格取得済み。現在は「ゴルフテック by GDO」六本木店にて勤務。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー