M6 ドライバー／ヘッドスピード別試打
2019/03/30 05:00
注目の人気モデル 進化した反発力の評価は？
テーラーメイド「M6 ドライバー」は2月の発売以来、弊社サイトのギア人気ランキングで常に上位となっている人気モデル。ヘッドの反発係数をルール最大限にチューニングする新テクノロジー「スピードインジェクション」の効果は、実際のところどうなのか？ ヘッドスピード（以下HS）の異なる有識者3人が試打し、評価した。
試打者はドライバーのHS30台の女子プロ・西川みさと、40台のクラブフィッター・筒康博、50台のYouTuber・万振りマンの3人。シャフトは純正の「フブキ TM5 2019」で、西川がフレックスSR、筒と万振りマンはSを使用。比較する「M5 ドライバー」は純正の「クロカゲ TM5 2019」で、それぞれ同フレックスで試打を行った。
「無理せず球が上がる」と感想を述べたのは、ドライバーのHSが30台の西川。「思っていたよりやさしく扱いやすい」とのこと。HS40台の筒は、「これまでのMシリーズの中でも寛容性No.1」と高評価。HS50台の万振りマンは、「『M5』と比べて軽く感じて、普段よりHSが2～3m/sアップしそう」と、飛距離性能の高さに言及した。
それぞれのスイングタイプで、異なるレビュー内容。三者三様のインプレッションは次頁からチェックしよう。