「M5」&「M6」ドライバーを買うときの注意点

「M5」&「M6」ドライバーを買うときの注意点
「M5」「M6」ともに、表示ロフト角9度の商品は特にリアルロフト角が少ない傾向がある

2月に発売された、テーラーメイド「M5」と「M6」 ドライバーの売れ行きが好調のようだ。しかしこの2モデル、早くも中古ショップでも見かけるようになってきた。発売からまだ日が浅いのにどうしてだろう?

ひょっとすると、その特性に理由があるのかもしれない。どちらも飛距離性能が高いと評判なのだが、スピン量が少ないため、ボールの打ち出し角を確保できないとその性能を実感しにくい。

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この2モデルは低スピンに加えて、どちらもリアルロフト角(シャフトの軸線を垂直にして計測する実際のロフト角)が小さめ。たいていのクラブは表示されているロフト角よりもリアルロフト角が大きめなので、いつもの感覚で「M5」「M6」のロフト角を選ぶと、打ち出し角が出せずに飛距離が出ないという結果になりかねない。

「M5」はアスリートモデルでその傾向が顕著だが、「M6」は重心深度が深く、「M5」よりもボールは上がりやすい。どちらのモデルもロフト角を増やせる可変スリーブが付いているが、調整幅には限界がある。

お手頃価格で中古の「M5」「M6」を見つけたら、ロフト角を入念にチェックしてから購入してほしい。

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