ピン最新1W「G425」か? マーク金井が公開画像から性能を大胆予想
いよいよ「G430」正式発表か!? ピン「G425」の後継機種を大胆予想
2020年9月に登場したピン「G425」は、発売から約2年が経過した今でも売れ続けている超人気シリーズだ。その後継モデルと見られる「G430(※名称も未確定)」の情報が海外の商標リストやSNSで掲載され、一部では画像も流出。そろそろ正式発表が近いのでは!? と憶測が飛び交っている。発売されれば年末商戦で最注目機種になること必至のNEWドライバーの性能を、有識者4人に予想してもらった。
■名は体を表す! 430の数字にヒントあり
ゴルフギア界のご意見番・マーク金井氏は、「不確定ですが、すでに商標登録リストやSNSの情報を鑑みると、『G430』という名称は確実でしょう。この数字に性能を解くカギが隠されています」と、推理探偵よろしく、こう予測する。
「400、410、425…ときて『430』ということは、そこまでの大きな変化はなく、スモールチェンジが予想できます。大きな刷新となれば『G500』でいいわけですから(笑)。ただし、フェアウェイウッドの商標リスト表示『CARBONFLY WRAP』の文字が気になるところ。以前搭載していた『ドラゴンフライ・クラウン』に代わる進化として、クラウン素材に移行する可能性は大きいでしょう。シリーズ初のカーボンクラウンを採用し、より深低重心のコンセプトを突き進む気がします」
■G→G400のようなシフトチェンジに期待
カリスマクラブコーディネーター・鹿又芳典氏も、「常に前作を超えるものを作り続ける同社ですが、ある意味、仕切り直しとなる新たな息吹をもたらす可能性は少なくありません」と、金井氏同様の刷新案を別アプローチから予想する。
「Gシリーズは、一貫して同じコンセプトを維持してきましたが、過去に一度、『G ドライバー(16年)』から『G400 ドライバー(17年)』で、ボール初速を一気に向上させたシフトチェンジを図っています。高慣性モーメント&深低重心の基本理念は崩さず、“飛んで曲がらない”の曲がりにくさを維持しながら、“飛んで”のほうに注力する可能性を感じます。『MAX』をフルサイズ(460cc)から450ccにシフトしたり、フルチタンから複合素材を取り入れる可能性もあります」
■カーボン化は濃厚! 注目はウエイト配分
「ゴルフ用品総合カタログ」編集長・村田辰也氏は、「同社はかなり前からカーボン化の可能性を探り、開発に時間を要したように思われます」と、複合素材への転換に模索した経緯を予想する。
「これまで同社は、他社の動向には目もくれず、基本理念とフルチタンを貫いてきました。ですが、ここへ来て、前作『G425』を超えるには、カーボン化に踏み切る必要があった。カーボンを使いつつ、慣性モーメントも前作以上のものを…となると、クラウンだけでなくソールの一部にも使用する必要が出てくる。ひと筋縄ではいかないカーボン化への挑戦に、かなり時間を費やしたように感じます」
「また『スイング中に後方が若干重く感じる』という声にも対応するべく、バックウエイトの軽量化も図ったのではないでしょうか。となると、カーボン化で生まれた余剰重量をどこに置くのか――。外周かソール中央か、はたまたヘッド重量自体を落とし、グリップ&シャフトも軽量化するか。とにかくウエイト配分に注目したいです」
■慣性モーメントをさらに強化! 音にも注目
最新モデル事情に詳しいトレンドウォッチャー・コヤマカズヒロ氏は、「常に前作を超えてきている売り上げ数に注目すると、開発側は変えたいと思っても“変えられない”事情がある気がします」と、市場動向を踏まえた予想を展開する。
「大きなヘッドサイズで、やさしい性能であることに変わりはないと思います。慣性モーメント値で、シリーズ史上最大だった前作を超える構造を提唱してくる可能性は高いです。左右はルール上限(5900g・cm2)に近いため、4000g・cm2台前半の上下を強化してくるのではないでしょうか。また、打音や打感といったフィーリングの改善にも着手してくる気がします。『若干高めで乾いた音が気になる』という声に対応し、定評のあった3代前の『G400』の音に近づけてくることを予想します」
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