1年前のランキングは!? 2020年ドライバーBEST10
最も注目されたドライバーBEST10【2021年アクセス数ランキング】
2021年のGDO『ギアカタログ』でアクセス数が多かったクラブを、ランキング形式で発表するシリーズの最後を飾るのはドライバー(以下1W)部門。ことしは各社それぞれの革新的な性能や新テクノロジーを搭載したモデルが多く発売されたが、最も注目を集めたドライバーは果たして!?
■第10位:M2 ドライバー 2017年(テーラーメイド)
フェアウェイウッド部門でも人気だったテーラーメイド「M」シリーズ偶数モデルの「M2 ドライバー」がランクイン。名器と呼ばれた初代「M2 ドライバー(2016年)」ではなく、グリーンのロゴが映える2代目がFWに続いて注目を集めた。複合素材のクラウンやその他の性能はほぼ初代を踏襲しているが、クラウンのフェース側の白いスペース幅が狭いほうが2代目と覚えておこう。
■第9位:G410 PLUS ドライバー(ピン)
ピン「G410 PLUS ドライバー」は、約3年前のモデルながら渋野日向子がいまだに使用を続けるモデルとして人気が高い。渋野はロフト角9度のヘッドに、藤倉コンポジット「スピーダー NX 50」の硬さSシャフトを装着。FWやUTはすでに「G425」シリーズにスイッチしており、1Wだけはなかなか替えられないことが分かる。
■第8位:SIM ドライバー(テーラーメイド)
第8位は、ウッド系の人気が高いテーラーメイドから「SIM ドライバー」がランクイン。「M」シリーズが「SIM」に一新された最初のモデルということで、発売当初から「イナーシャ ジェネレーター」(ソール後方の出っ張り部分)が話題を呼んだ。早くも来年の新作が気になるところだが、次の新テクノロジーはどの部分に注がれるのか注目したい。 クラウン? ソール? あるいはフェース!?
■第7位:M6 ドライバー(テーラーメイド)
10位に続き、テーラーメイド人気作の偶数モデル「M6 ドライバー」が入った。「スピードインジェクション」と呼ばれる、高反発フェースにジェルを注入することで反発係数をルール上限値に抑える革新的テクノロジーを初搭載。当時はフェース裏側の構造見たさに、ヘッドを割ってみたいというユーザーの声もあった。呼び方は「エムロク」派と「エムシックス」派の半々説がささやかれた。
■第6位:TSi3 ドライバー(タイトリスト)
タイトリスト「TSi3 ドライバー」は、ソール後部に新設計の「シュアフィット CG トラックシステム」を搭載。中上級者、特に競技ゴルファーから圧倒的な支持を得ている。辛口評で人気の「ミタナラバコウタロウ」三田貴史コーチも「初速性能は安定して高いし、慣性モーメントも十分。可変ウエイトで左右の重心も変えられる。スイッチした方は多いんじゃない?」と評価し、いつになく辛さ控えめだった。
■第5位:G425 MAX ドライバー(ピン)
ピン「G425 MAX ドライバー」は、9位に入った「G410 PLUS」の後継モデル。慣性モーメント値を上限ギリギリまで押し上げ、「飛んで曲がらない」コンセプトをさらに進化させた。振り心地が気になるところだが、「クラブ試打 三者三様」の西川みさとプロは、「意外とオーソドックス? ものすごく大きく変わった印象はなかった」と、高慣性モーメントの弊害を感じることなく上々の評価をつけた。
■第4位:SIM MAX ドライバー(テーラーメイド)
4位に「SIM MAX ドライバー」が入り、テーラーメイドが早くも4モデル目のランクイン。「SIM」に続いて兄弟モデルがともにトップ10入りし、マークダウン(値下げ)品を狙って購入を検討するユーザー数に影響されているようにうかがえる。性能の高さには定評があり、ダスティン・ジョンソンは2021年の「マスターズ」で、最新モデル「SIM2」ではなく「SIM MAX」を替えずに使っていた。
■第3位:スリクソン ZX5 ドライバー(ダンロップ)
第3位は、歴史を変えた男・松山英樹が信じ抜いたダンロップ「スリクソン ZX5 ドライバー」。松山の意向を取り入れて“顔”にもこだわったヘッド形状がウリで、要望を120%くみ取って作られたとのこと。とにかく「マスターズ」制覇の特需が大きく、春から夏にかけてアクセス数が倍増。ゴルフ場では、ウェアからクラブまで全て松山仕様でそろえたオジサンが、肩で風を切るように歩いていた。
■第2位:SIM2 MAX ドライバー(テーラーメイド)
2位に2021年モデルが初登場。テーラーメイド「SIM2 MAX ドライバー」が入り、トップ10のうち半分(5本)が同社製という結果になった。顔を見比べる企画「クラブは“顔”が命!」では、「『SIM2 ドライバー』と同じハイバック形状で、レベルブロー軌道で分厚いインパクトを生みそう」と解説。「MAX」というやさしめなイメージに引っ張られがちだが、やはりそこはツアーモデル。フックフェースでつかまり過ぎるほどの性能ではないようだ。
■第1位:エピック SPEED ドライバー(キャロウェイ)
ここまで「あれ キャロは?」と思った人は多いだろう。ことし注目度No.1の座を射止めたのは、満を持して登場のキャロウェイ「エピック SPEED ドライバー」。「新製品レポート」では、一発の飛びが得られる「エピック フラッシュ」と、スイートエリアの広さが魅力だった「マーベリック」のいいとこ取りをしたようなモデルと表現。小ぶりな見た目ほど難しくなく、飛ばしやすいドライバーと称賛した。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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