中古で“名器”を振り返る今平周吾、石川遼らが手放せなかったドライバー【2016年の名器を振り返る】
2020/05/29
2016年モデルのゴルフクラブをチェックしてみると、トッププロに長く愛用された“名器”が数多く発売されている。
昨シーズン2年連続賞金王となった今平周吾は、16年のクラブ格付けギア情報「HOT LIST」で金賞を受賞した「ヤマハ RMX 116 ドライバー」を長く使用していた。小ぶりな美しいヘッドで、高い飛距離性能とコントロール性を兼ね備えている。現在は2万円を切る価格で、カスタムシャフト装着モデルが手に入る。
同シーズンは賞金ランキング3位だった石川遼も、16年発売の「キャロウェイ XR 16 ドライバー」を18年シーズンまで使用していた。ミスヒットに強く、直進性が高いので、ティショットに悩んでいる人や初心者にもオススメしたい隠れた名器だ。現在は、1万円台前半から程度の良いものを見つけられる。
松山英樹が16年秋から一時期使用していた「キャロウェイ グレート ビッグバーサ ドライバー」も同年に「HOTLIST」金賞を受賞。米ツアーで3勝を挙げているケビン・キズナーは、今年もこのクラブを愛用している。アベレージから中級者向けで、ミスに強い。移動式ウエイトをソール後方に配置し、ボールのつかまり具合を調整できるのが魅力で、こちらも1万円台から手に入る。
3モデルとも、新品では大ヒットとならなかったが、時間が経ってその性能が再評価されている。トッププレーヤーの大半は用具契約を結んでおり、必然的に最新モデルを手に取ることが圧倒的に多い。それでも使い慣れたクラブを選んでしまうのは、それが名器たる所以なのだろう。
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