ピン
進化した「飛び系」アイアン
発売日:2020/03/19 参考価格: 126,500円
2021/01/08
クラブ間の空いている距離を賢く埋めたければ、中古ショップで購入できる単品アイアンがオススメだ。現在はアイアンセットの主流が10本(3I~SW)から6本(5I~PW)に減ったことで、ウッドやウェッジとの距離が空いてしまうケースも少なくない。さまざまな番手の単品アイアンがそろう中古ショップを活用すれば、価格もお手ごろなので、コスパ良くセッティングのスキマを埋められる。
例えば、昨年の男子ツアーで大活躍した金谷拓実は、スキマを埋めるために5番アイアンを2本投入している。ヘッドが大きい中空構造で、アイアン型ユーティリティに近い「ピン G710 アイアン」の5番と、セットで使っている「ピン i210 アイアン」の5番。「G710」はロフト角21.5度、「i210」はロフト角26度と、同じ5番でも1番手ほどのロフト角差(4.5度)があるので、飛距離のつながりが良い。
金谷のようにロングアイアンやミドルアイアンだけ、やさしいモデルを使うのはPGAツアーの選手でもよく見かける組合せで、アマチュアのわれわれもマネしてみたいポイントだ。実際に単品アイアンの「G710」を探してみると、5番は見つからなかったが、4番は1万円前後で見つけられた。
ただ単品アイアンは、価格が魅力的な分、在庫の回転が非常に早い。欲しいクラブを見逃さないためにも、販売ページを小まめにチェックして、イメージを膨らますのがおススメだ。
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