“ギアマニア”小林伸太郎の初優勝クラブは中古で見つかる?

中古ギア 小林伸太郎の優勝ギア
契約メーカーの本間ゴルフを中心にこだわりのクラブを選んでいる小林伸太郎(撮影:大澤進二)

「For The Players By The Players」で念願の初優勝を果たした小林伸太郎。自他ともにギアマニアと認めるプロゴルファーが厳選した使用クラブは、果たして中古ショップで発見できるのか調べてみた。

ドライバーは本間ゴルフ「ツアーワールド TW737 460 ドライバー」(2016年)。美しいヘッド形状と浅重心に設計された飛距離重視のモデルで、1万円台前半で見つけることができるだろう。

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3Wはキャロウェイ「ローグST トリプルダイヤモンド フェアウェイウッド」(2022年)。ツアーモデルのトリプルダイヤモンドは、通常モデルに比べると浅重心で低スピン弾道が打ちやすい。限定モデルなので中古ではレアだ。

5Wと7Wは17年前のモデルとなる本間ゴルフ「BERES TW911 フェアウェイウッド」(2005年)。すでに中古でも見つからないほどの年代物を使用している。

アイアンは本間ゴルフ「ツアーワールド TW757 Vx アイアン」(2022年)の5Iと「ツアーワールド TW757 B アイアン」(2022年)の6IからPWを組み合わせている。「TW757 Vx」は寛容性のあるキャビティタイプ、「TW757 B」はブレードタイプ。どちらも最新モデルとなるが、6本セットで10万円前後から見つけられる。

ウェッジは、市販品ではない本間ゴルフのプロトタイプモデルが2本(50度、55度)。60度はアクシスゴルフ「Z1」(2018年)を使用する。地クラブメーカーなのでレアだが、見つかれば1万円台前半からが相場だろう。

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パターはスコッティキャメロンのプロトタイプで、こちらも市販されていない。

ギアマニアらしく、レアなクラブが多いことも特徴的なセッティング。中古ではなかなか見つかりにくいモデルばかりのため、参考にすることが難しいプロのひとりといえるだろう。

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