本当は教えたくないんだけどなぁ…見つけたらポチッ!即買い必至の「中古FW」6選

本当は教えたくないんだけどなぁ…見つけたらポチッ!即買い必至の「中古FW」6選
こまめに中古情報をチェックしたい

フェアウェイウッド(FW)を買いたいけれど、中古ショップやネットの画面を前にどれを買えばいいか迷っているゴルファーは少なくない。巷(ちまた)には「構えやすさ」「打ちやすさ」「コスパの良さ」がそろう“神バランス”の名器がある。今回は見つけたら迷わず購入すべき厳選6モデルを紹介する。

失敗しない!中古FW選びの「新常識」

FW選びにおいて、まずは中古市場で賢く立ち回るためのコツを押さえておきたい。流通量が圧倒的に多いのは3W(15度)と5W(18度)だが、一般的なアマチュアの場合、地面から3Wを打っても球が上がらず、5Wと飛距離が変わらないというケースが多い。そこでお勧めしたいのが、4W(16.5度前後/3HLとも呼ばれる)である。

本当は教えたくないんだけどなぁ…見つけたらポチッ!即買い必至の「中古FW」6選
7番ウッドは常にチェックしておきたい

さらに過酷なラフからでも高い球でグリーンを狙える7W(21度前後)も加えた組み合わせがベストだが、中古市場ではどちらも数が少ない。見つけたら“即ポチ案件”と言える。

ヘッドの性能はもちろんだが、シャフトとの相性が成功率を大きく左右する。まずは、自分がどんなシャフトが好みなのか?を把握しておくことが大切。店舗で試打できる中古ショップが増えているので、積極的に試してみよう。「慣れが必要だ」と直感したものは相性が悪いと判断して良い。

純正シャフトはクセのない中調子モデルがほとんどで、幅広いゴルファーに対応しているが、詳細が分からない場合がほとんど。その点、カスタムシャフトは情報がしっかり記載されている。

即買い必至の中古FW6選

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Qi10はプロアマ問わず人気が高い

それでは、中古ショップで手に取るべきFWを挙げよう。ツアープロからも人気のモデルを選んだ。

・テーラーメイド「Qi10」(2024年)/構えやすさとやさしさを両立

ロリー・マキロイ(北アイルランド)、スコッティ・シェフラー松山英樹が愛用するため、アマチュアには難しいのか…と思いがちだが、一度構えてみてほしい。「ヘッドが意外と大きい」と感じるはずだ。3W、3HLともに195cc。プロ好みの顔で、慣性モーメントが大きく安心感がある。3HL(16.5度)もラインアップされているのもうれしい。もちろん3HLはレアだが、価格もここ数年2万円台を維持している。マメに探してみよう。

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ステルスグローレも隠れた名器

・テーラーメイド「ステルス グローレ」(2022年)/チタンボディ+シャロー形状

ヘッドスピード40m/s前後で、とにかくラクにキャリーを出したいゴルファーにおススメだ。グローレはシニア向けと思うかもしれないが、こちらは贅沢にチタン素材を使用し、シャロー(平べったい)形状にすることで、地面のボールを驚くほど簡単に拾って高く上げてくれる。純正シャフトは軟らかくて軽め。3HLのラインアップはないが、3Wでも高い球を打ちやすい。価格は2万円台で安定している。

・ヤマハ「RMX VD」(2021/2023年)/低スピンでドライバー並みにぶっ飛ぶ

FWにも圧倒的な飛距離と、左に行かない安心感を求める人に勧めたい。チタンフェースと超高比重タングステンソールの組み合わせにより、驚異的な低スピン・強弾道を実現した。「3Wで1Wの飛距離を脅かしたい」というロマンを持っている人、「3W並に飛ぶ5Wを手に入れたい」という方にもオススメしたい。総じて難易度は高いため、ヘッドスピードが速い、もしくはFWが得意でミート率には自信があるゴルファーでなければ避けた方がイイ。同社のゴルフ事業撤退を受けて、2万円を切るか価格で見つかるコスパの高さも魅力だ。

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ヤマハ RMX VD フェアウェイウッド

・ブリヂストン「ツアーB JGR」(2019年)/国内プロが愛したお助けクラブ

右へのミスを完全に消したい、コスパ重視のゴルファーにオススメ。堀川未来夢古江彩佳など国内の男女ツアープロから長年「とにかくラク」と愛されていた名作シリーズ。高弾道でスピンの効いた、グリーンで止まる球が打てるのが魅力だ。FWに苦手意識がある人にオススメで、中古市場では純正シャフトモデルが1万円以下。カスタムシャフトが装着されていても1万円台前半とお財布に優しい。グラファイトデザイン「ツアーAD XC」等が入ったモデルがあるのもポイントだ。

・コブラ「エアロジェット」(2023年)/コスパ最高の隠れた名品

コブラのFWは構えやすく、飛距離性能も高い。中古市場ではピンやテーラーメイドに比べて価格が下がりやすく、お買い得感が高い。コスパ最高ブランドだ。FWが得意で左のミスを消したいなら「エアロジェット」のスタンダードモデル。しっかり叩いても安心感がある。FWが苦手でスライスが怖ければ「エアロジェット MAX」はキレイなストレート顔なのに、中身は超ドローバイアス。右へのミスを消し、ボールを浮かせてくれる。どちらも純正シャフトで1万円台前半から状態の良いものが見つかる。カスタムシャフトモデルも1万円台後半が相場だ。

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エリートは3HLだけでなく7W、9W、11Wとロフトラインアップも充実。ただしレア

・キャロウェイ「エリート」(2025年)/割安感が早くも

最後はまだ発売から1年ほどで、圧倒的な割安感があるキャロウェイの「エリート」。前作「パラダイムAi スモーク MAX」の美しい丸型ヘッドを踏襲しつつ、メーカーの最終処分価格が抑えられたため、中古市場でも狙い目だ。どこで打っても芯になる「Ai 10xフェース」のやさしさはもちろん、ソールの接地面積を減らしたデザインにより、ラフからでもヘッドが抜けてくれる。ちなみに、このモデルの3HL(16.5度)を見つけたら、カチャカチャも付いていて超ラッキー! スライスに悩むなら「エリート X」でもいいだろう。どちらも3万円を切る価格で見つかる。

筆者としてはテーラーメイドの2モデルはコスパでは劣るが、名器と認定して良い製品。残りの4つはこの原稿を書きながらポチってしまいそうになる。「おいおい、そんなに安いの?オレが買ってあげないと!」とマニア魂がうずいている。最新モデルは魅力的だがコスパも大事。ボーナス前にぜひ調査して欲しい。(文・田島基晴)

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田島基晴 プロフィール

1963年生まれ。ゴルフギア好きが高じて、地元広島に中古ショップ「レプトン」のゴルフ部門を設立。現在は店舗で得たギア知識を活かし、ゴルフライターとして活躍。YouTube動画の企画編集やブログ執筆など活動は多岐にわたる。

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