ベスト5はテーラーメイドとキャロウェイで占められた。日本メーカーの奮起を期待する

新製品から過去のクラブまで、さまざまなモデルが網羅されるGDO「ギアカタログ」。前回のドライバーに続き、フェアウェイウッド部門の2017年アクセスランキングでトップ5入りした商品を中古ショップ的に分析してみよう。

• ギアカタログ フェアウェイウッドアクセスランキング

第5位 「キャロウェイゴルフ XR フェアウェイウッド」

2015年に発売されたこのモデルは、飛距離性能も高いが、ボールを上げやすくミスに強いのが魅力。中古ショップでの在庫は少なめだが、1万円を切るものもあり、コストパフォーマンスが高いお勧めのクラブだ。

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第4位 「テーラーメイド ロケットボールズ ステージ2 フェアウェイウッド」

2013年発売のモデルながら、松山英樹が使ったことで再び人気が高まった。ヘッドが大きく、低スピンで飛ばせるのが魅力。発売から4年経っているが、中古価格は1万円前後と、年式の割に若干高めなのが特徴的。

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第3位 「テーラーメイド M2 フェアウェイウッド（2016年）」

多くのツアープロに好まれた人気モデル。156cc（3W）と、やや小ぶりのヘッド体積で操作性が高く、飛距離性能も高い。中古ショップでも人気で、1万5千円前後のものが多い。

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第2位 「キャロウェイゴルフ スティールヘッド XR フェアウェイウッド」

2017年発売の現行モデル。名器「スティールヘッド」の特長を再現してヒットしている。人気の秘密は何と言っても打ちやすいこと。それでいてツアープロの評価も高い。中古価格は2万円～2万5000円前後と、現行モデルにしては割安感がある。

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第1位 「テーラーメイド M2 フェアウェイウッド」

松山英樹をはじめ、多くの契約外のプロも使用するモデル。前作よりヘッド体積が19㏄大きくなり、寛容性が増してティショットでも使いやすくなった。中古ショップでも在庫を見かけるようになり、2万円前後となっている。

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以上、ベスト5に入ったフェアウェイウッドはどれも飛距離性能が高い。ヘッド形状の好みや予算などを加味して選ぶといいだろう。
（※ランキングは2017/12/20時点のものです）