1万円台でコントロール性を上げるなら

1万円台でコントロール性を上げるなら
カーボンクラウンに組み込まれた金属弦が、ボール初速のアップを狙っている

国内メジャー「日本ツアー選手権」(6月6日~9日)で、堀川未来夢がプロ入り5年目にして初優勝を飾った。176センチ、84キロと体格も良く、いかにも飛ばしそうな堀川だが、ショットの精度と巧みなショートゲームでスコアを作っていくタイプ。クラブセッティングもコントロール性が高く、ミスに強いモデルを選んでいる。

この大会の舞台となった宍戸ヒルズCCは、メジャーの試合らしくフェアウェイを絞り込んでいたが、堀川は堅実にフェアウェイを捉えていた。その武器となったのが「ブリヂストン ツアーB XD-3 ドライバー」で、重心距離が短く、ボールをコントロールしやすいのが特徴だ。発売から8カ月ほどが経ち、中古ショップで1万円台から探すことができる。

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アイアンはブリヂストンの「ツアーB X-CB」の5番~PWを使用。軟鉄鍛造のアスリート志向のアイアンだが、やや深めのキャビティで意外とミスヒットに強い。

また、4番アイアンの代わりに、ブリヂストンの「J15 HY ユーティリティ」のプロトタイプ(24度)を入れている。構えやすくボールが上がりやすいのが特徴で、こちらも中古ショップでなら1万円くらいから手に入り、コスパが非常に高く隠れた名器とも言える。

飛距離よりコントロール性を重視という人は、堀川の使用モデルを試してみてはどうだろう。

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