ソーボーキンを鍛えたら…アラ不思議! アドレスがまるで別人に/部位Vトレ #1僧帽筋
本格的な春のシーズンインを迎えて、今回からはスイングに役立つ筋肉の“部位別トレーニング”を紹介します。第1弾は僧帽筋(そうぼうきん)。首の後ろから背中の真ん中にかけて広がる大きな筋肉で、日常生活においてもここが硬くなると肩こりの原因になりやすい筋肉です。僧帽筋を鍛えれば姿勢改善につながり、アドレスで猫背になってしまう人などにオススメです。(監修/工藤健正トレーナー)
(1)アドレスの姿勢をとり、両手を頭の後ろで組み、ひじが真下を向くように寄せていきます。
(2)ひじを耳の真横か、それより後ろに来るまで持ち上げます。肩甲骨を寄せる意識を持ちましょう。
(3)頭が下がったり、背中が丸まってしまわないよう注意。ゆっくりとひじを下ろし、ゆっくりと上げるを10~15回を目安に繰り返しましょう。
僧帽筋を鍛えることで、姿勢が安定するだけでなく、肩甲骨が動くようになってトップも高く上がるようになります。巻き肩の人にも効果的。僧帽筋がつけば胸を張れるようになり、アドレスがカッコよくなること請け合いです。
