ソックス選びの正攻法
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「ただし、ラフにすっぽりとボールが沈んでいる場合は、私たちプロでも『FW』は使えません。こういう状況で一番やってはいけないのが、ミスショットをして、またラフに入れてしまうこと。ショートアイアンやウェッジで、確実にフェアウェイに出し、次のショットでリカバリーすることに集中します。
ラフにボールが入ってしまったときは、ライの状況を正確に見極めることが大切。見た目だけで判断するのは難しいので、ボール近くの、似たようなライで素振りをしましょう。そうすれば、ボールと地面の間にどのくらい隙間があるかも分かるし、芝の抵抗の強さも分かります。素振りでの的確な判断が身につけば、頭で悩む必要もありませんよ。
ラフに沈んでいる状況からのショットでは、脱出させることで上手く行けばパーチャンスもありますし、最悪でもボギーでは上がれます。避けなければいけないのがやはりフェアウェイに出ない状況。ここでは『絶対にダボだけはNG』と気持ちを切り替えることが大事なのです」。
解説/久保宣子
1986年9月17日生まれ、大阪府出身。15歳でゴルフを始め、ゴルフの名門である柳川高校に進学。ゴルフ場の研修生を経て、2008年合格していた姉に続き10年プロテストに合格。父親はプロ野球の阪神で投手として活躍した久保康生さん
撮影協力/マンシングウェア
撮影トーナメント/マンシングウェアレディース東海クラシック(新南愛知カントリークラブ)
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