下半身ですぐ改善すべきところは?
2014/01/10
背中が倒れて右肘が浮く
トップで気になるもう一つの点は、右肘が浮いてしまうこと。右肘が浮いてしまうと、その分、ダウンスイングでクラブを戻すのが遅れてしまいます。トップで右肘が真下を向いて、右肘が浮かない状態にとどまっているのが理想です。脇を締めるという表現がありますが、そうすると、右肘と上体がくっついているようにしてしまいがち。そうではなくて、テークバックで右肘が背中方向に浮かず、胸側に絞られている状態であることがポイントです。
右肘が浮いてしまうのも、実はトップで上体が余計に回って、飛球線方向に倒れ込むことが大きな原因です。さらに、その原因を辿れば、先ほど指摘した右膝が伸び上ることが根本的な原因となります。膝からの回り過ぎを抑えれば、トップは自ずとコンパクトになり、右肘の浮きも軽減されてくるはずです。
レッスンカテゴリー
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