「その距離感、詰めすぎちゃう?」/マナー違反警察24時 容疑File.43 車間距離不保持
スロープレー、打ち込み、過激な服装…。セルフプレー全盛時代、ゴルフ場でのマナー違反は日常茶飯事。本企画では、そんな“現行犯”の事例を列挙。他人の振りを見て我が振り返りに役立ててほしい。最終回となる第43回の容疑者は「前が詰まっているのにカートを近くまで寄せてくる人たち」。その無言のプレッシャーが、プレーのリズムを乱していく――。
後ろの組、さすがに近すぎへん?
ある日の夕方、ラウンド終わりのおかんから電話がありました。
おかん
「きょうな、前詰まってるのに後ろのカートめっちゃ近くまで寄ってくんねん」
K
「まだおかん達も打ってないのに?」
おかん
「そう。前々組がまだセカンド地点におって、私たちがティで待ってるのに、お構いなしにガヤガヤしててさ…」
K
「周り見えてなさすぎるやろ!」
◇◇◇◇
前が詰まっている状況では、無理に前へ詰めてもプレーは進みません。それどころか、後続組が近づきすぎることで、前の組に無言の圧を与えてしまうこともあります。カートの距離や待機位置も、立派なマナーの一つ。適度な間隔を保つことで、お互いに気持ちよくプレーできる環境が生まれます。
こんな“距離感バグりゴルファー”、見かけたらイエローカードです!
イラスト:小島サエキチ
小島サエキチ プロフィール
イラストレーター。旧西ドイツ ハンブルグ生まれ。書籍・雑誌・Webでニンゲン生活の泣き笑いを表情ゆたかに描写。著書に『まんだら絵解き図鑑』(双葉社)がある。