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中井学のフラれるゴルフ
2013/10/21

Lesson.35 アイアンのフック対処法

手の返し過ぎがフックの原因?

手の返し過ぎがフックの原因?

ある程度、ゴルフのスイングができてくるとミスの傾向はスライスから、フックに移行していきます。これは、ある程度クラブスピードが速くなってきたことと、ボールをつかまえる動きができてくることによって、意図的にスライスを防ごうとするからです。よって、フックの原因が手の返し過ぎだと思う人が多いようですが、実はそれだけが原因ではありません。

右に体重を残して巻き込んでいる

右に体重を残して巻き込んでいる

手を返す動きは確かにフックや引っかけの原因ですが、それだけでは大きく左に曲がるような球にはなりません。原因は球をつかまえようとして、右足に体重を残したままスイングしている点にあります。右足に体重が残ることで、左サイドにクラブを引っ張り込みやすくなり、それでインパクトで思い切って手を返す。これがクラブを巻き込んでしまう原因なのです。

体重は最初から左にかけておく

体重は最初から左にかけておく

ラウンド中に突発的にフックや引っかけが止まらなくなったら、アドレスで体重を左足にかけて、6対4くらいの割合で左足体重にします。フックや引っかけが出るときは、無意識のうちに右足に体重が乗ってしまっていることが多く、それを防止する効果があります。右足に体重をかけてしまうと、下からあおり打ちにもなりやすく、それもフックになる原因のひとつです。

6:4の左足体重をキープ

6:4の左足体重をキープ

アドレスで左足6対右足4の体重配分で構えたら、トップでもインパクトでもフォローでもその体重配分をキープさせます。左足体重を保ち続けることで、クラブが適度に上から入るので、クラブが寝ることなく、適正な入射角でボールをヒットできます。やや打ち込むようなイメージなるかもしれませんが、横振りになり過ぎている軌道を縦振りに矯正するには、これくらいの意識が必要なのです。

前傾角度とボールとの距離に注意

前傾角度とボールとの距離に注意

フックや引っかけは冒頭で説明したように、ある程度クラブが振れるようになると起こるミスです。必要以上に飛ばそうとしたり、強くインパクトしようとしたりすることで、起こるので、フックや引っかけが出たときこそ、ボールとの距離や前傾角度を維持することを見直しましょう。振り方のイメージを変えても止まらないときは、セットアップを見直す癖をつけましょう。

【動画】Lesson.35 アイアンのフック対処法

フックが出るときは、アドレスの体重配分で解決!

中井 学
1972年生まれ。大阪府出身。中学生の頃ゴルフを始め、アメリカにゴルフ留学。様々な理論を学ぶなかから、自らの理論を構築。老若男女問わない、全く新しい考え方は、プロから初心者まで幅広い層から高い支持を得ている

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