“球をつかまえる動き”を理解することが上級者への近道
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ゴルフを始めたらまず上達の最速ルートを知ろう
ゴルフクラブの特性を知り、うまくコントロールしよう
動作解析で左腕の回旋角度を追ってみると、アドレス時は19度の内旋角度で握っているのに対して、インパクト時は65度。この数字は、アドレス時とインパクト時で、ほぼそろっているのが理想ですが、テークバックで内旋した左腕が46度も戻っていません。フェースが開いたままインパクトしているので、スライスになったり、大きく開きすぎるとボールの頭を叩いてチョロになったりするミスが出てしまいます。
モーションキャプチャーで、ナチュラルグリップの角度を見てみましょう。ナチュラルグリップとは、腕を脱力してダランと下げたときの左手の甲の角度で、桑田さんは、およそ35度内旋しています。左手甲の向きが、飛球線方向に近ければリストターンタイプ、体の正面方向に近ければボディターンタイプと判断できます。つまり桑田さんは、ボディターンスイングが適しているにもかかわらず、腕を積極的に返すことで球をつかまえようとしていたのです。ボディターンタイプの桑田さんが、まず取り組むべきは3つだけです。
その前に、ゴルフクラブの特性を知っておきましょう。ヘッドの重心位置によって、何も考えずに振るとフェースが開いてしまうこと。そして、インパクトではヘッドのトウ側が下がってヒールが浮いてしまうことです。取り組むポイントの1つ目は、ナチュラルグリップの角度でそのまま握ること。桑田さんは、ナチュラルグリップが35度なのに、19度で握っていました。インパクトでは、ナチュラルな角度に戻ろうとするので、グリップ時から16度もフェースが開いている状態だったのです。
2つ目は、テークバックとダウンスイングで、バックフェースに乗ったボールを落とさないイメージで振ること。まずは、ハーフスイングから始めて、その感覚を保ったまま、振り幅を大きくしていきましょう。最後の3つ目は、ボールの下の地面にシールを貼り、ボールを打とうとせず、下のシールを飛ばすように振ることです。この意識により、クラブヘッドのトウが下がって、ヒールが浮くことを抑えていきます。
気持ちの悪いゴロがまったく出なくなり、球を芯でとらえられて、まっすぐ飛ばせるようになりましたね!フェアウェイウッドも、同じ感覚で振れば、簡単に当てられるようになります。では、今回のレッスンを動画で見てみましょう。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
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