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アウトサイドイン軌道は始動時の意識だけで直せる
テークバックを肩で始動する意識は危険
左右の体重の推移を見ると、アウトサイドイン軌道になっている理由が明らかになります。プロの体重移動では、ヘッドがわずか30、40cm程度テークバックした段階で、およそ70%の体重が右足にのっています。一方、末澤さんの場合、その段階ではまだアドレス時の体重配分のまま。そこから、ハーフバックで右足80%になりますが、トップでは60%くらいに減少してしまいます。一体、何が起きているのでしょうか。
トップでの胸の回転角度を見ると、プロが100度くらいに対して、末澤さんは88度と浅いことが分かりました。トップ位置までクラブを上げるのに胸の回転だけでは足りず、上体を反らすことで補っていた結果、左足へ体重がシフトしていたのです。トップでの胸の回転が浅いと、ダウンスイングでインサイドからクラブを下ろすスペースがなく、どうしても外から下りてしまいます。主に肩の回転で始動する意識のある方は、このように胸の回転角度が浅くなる傾向にあります。
テークバックの始動は、右ひざの位置をキープしながら、右ひざの下をねじる意識を持ちましょう。テークバックの体の回転で、意識するのはココだけ。それにつられて、下半身、胸、肩が自然に回転していきます。このようにテークバックすると、プロと同じような体重移動になり、トップで胸が十分に回るので、ダウンスイングは自ずとインサイドアウト軌道になるのです。
たったこれだけの意識変化で、すぐにインサイドアウト軌道に修正できました。それでは、今回のレッスンを動画で見てみましょう。
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