シャフトクロスからの“万年スライス”は右手の動きで改善
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「大きなスライスとたまに出る引っかけ」は8時のボールを打つイメージで直す
ヘッド軌道上にある8時のボールを意識してみよう
プロのスイングでは、ヘッドはどのような動きをしているのでしょうか。それは右手1本でスイングすると体感できます。右手1本の素振りで、今まで通りトップまで上げてそのまま下ろす場合と、トップから少し低いところを下ろす場合の違いを感じてみてください。後者の方はヘッドが自然にターンするはずです。プロはテークバックの軌道よりも低い軌道からクラブを下ろしていて、これにより手を返す意識がなくてもヘッドがターンするのです。かといって、実際にスイングの切り返しで故意に腕を低くしようとしてもなかなか上手くはいきません。
まずは、テークバックで意識すべきポイントをお教えします。これまでの松澤さんはヘッドがあまり上昇せず、インサイド方向へ引きすぎていました。ハーフウェイバックでは手元とヘッドを同じ高さにして、その時点でフェースが体の正面方向を向くように意識しましょう。ハーフウェイバックからトップまでは、何も意識する必要はありません。
ダウンスイングでは、8時地点にある仮想ボールを6時のボールに向かって打つイメージで振り下ろします。このようにペットボトルにボールを乗せ、そこをヘッドが通るようにゆっくりダウンスイングしてみましょう。ダウンスイングでの体の使い方が、いままでと大きく異なることが分かるはず。腰をしっかり切らないとその位置にヘッドを下ろせないですし、ここを通れば自然にハンドファーストのインパクトになることも分かります。ただし、実際にペットボトル上のボールを打つのは危険なので、あくまでもプロのスイングを体感するだけにとどめておきましょう。
コースに出ると頭が真っ白になって、6時の位置にあるボールに当てたいという意識に支配されがちです。そうなると、小手先を使った悪い調整が始まります。コースで調子を崩してしまう一因はそこにあるのです。そんなときは、空中にある8時のボールを通過させるイメージを持ってみてください。練習時には常に意識しておくと良いでしょう。
それでは今回のレッスンを動画でおさらいしましょう。
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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