アドレスの基本:前傾姿勢
前傾姿勢で飛距離アップ
基本的なことで、特に見落とされがちなのがポスチャー。構えのことです。特に前傾姿勢はすごく大事。パワーをしっかり貯めるための土台となるので、これがしっかりしていれば、他の部位だけを改善する以上の飛距離アップ効果が望めるのです。これは誰でも正しい形が体感できるので、すぐにでも取組んでください。
正しい前傾姿勢の作り方
正しい前傾姿勢の作り方です。自分よりも体重が重い人をおんぶするイメージを持ってください。写真のように、膝が落ちて、状態が前かがみになりますよね。四方から押されてもビクともしない体勢。これが正しい前傾姿勢の作り方です。
動き易い状態とは
この姿勢になると股関節がきっちりはまって、動き易い状態になります。
フトコロにスペース
膝が適度に折れ曲がり、上体が前傾するので、俗にいうフトコロにスペースができます。これにより腕が振りやすくなります。
悪い例
膝を曲げただけの悪い例です。体の後ろ側に体重がかかって、前から押されたらすぐにヨロけそうです。フロコロも浅く、シャンクが出易い状態といえます。
棒立ちはNG
これはさらに極端ですが、ほぼ棒立ち。軸が全くないのでスイングのたびに体の前後どちらかに体重がかかって安定した結果を得られません。
内野手の守備の姿勢をイメージ
野球の経験がある方なら、内野手の守備の姿勢をイメージしても良いでしょう。まさにどこにでも瞬時に飛び出せる姿勢です。これを基準に、腰の位置を徐々に高く上げて、不安定になる手前の高さまで上げたところが、ゴルフの正しい前傾姿勢になります。
泉谷一雄プロ プロフィール
1966年 山口県生まれ。十数年に渡る豊富なレッスン経験で、スコアメークにつながるスイング作りに定評がある。またツアープロを目指していた事もあり、コースレッスンでは効率的なコース攻略法を伝授してくれる。初心者~上級者までレベルを問わず対応し、個別スイングプログラムを作成するなど独自の上達法を確立。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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