横田真一プロ/自分を知ろう!あなたの体は遼型?勇太型?
2011/03/08
ゴルフスイングを教えてもらうときに、教える側は理想のスイングを押し付けてしまう傾向がありました。しかし「誰もが同じスイングをするべきかと言うと、そこには大きな間違いが生じてしまいます」と横田真一は力説する。
■自分の体を知ることが大事です!まずは判別してみましょう
人は関節の使い方で4つのタイプに分けることができます。それは中途半端なタイプ分けはなく、明確に4つに分かれているのです。今回はあなたがどのタイプなのかという判別方法と、タイプごとにどのようなスイングが適しているかを説明しましょう。今回は間藤さん(60才)と鷲津さん(54才)にモデルになっていただきます。
■タイプ(1)とタイプ(2)の判別方法
全体で4種類とお話ししましたが、まずは2種類に分類します。タイプ(1)というのは体の内側の筋肉を上手く使うことができる内旋型。そしてタイプ(2)が、体の外側の筋肉を上手く使うことができる外旋型となります。
まず、椅子に浅く腰掛けた状態で、太ももを両手で内側に絞った状態で立ち上がってください。この時、簡単に立ち上がれる方はタイプ(1)です。両手を外側に絞った状態では立ち上がることが難しいはずです。
※写真左の間藤さんは内旋型のタイプ(1)、そして写真右の鷲津さんは外旋型のタイプ(2)と判明
逆に、内側に絞った時には立ちづらくて、外側に絞った時に立ち上がりやすい方がタイプ(2)になります。周りにサポートしてくれる方が2名いれば、両側から太ももを抑えてもらうと分かりやすいと思います。
■もう一つの判別方法をご紹介いたします。
タイプ(1)と(2)は効き指でも判別することができます。細いグラスやマイクなどを持つときに、親指を支点に外側4本の指の内、2本で支えた時に、どの指を使うと安定し力強く握れるかを調べます。人差し指と中指で持った方が安定する人はタイプ(1)です。逆に中指と薬指で持った方が安定する人はタイプ(2)となります。
※親指を支点に3本の指を使う際、タイプ(2)の鷲津さんは中指と薬指を選択した
次のページでタイプ(1)とタイプ(2)のスイングについてご説明します。
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