ドーミーホール
マッチプレーで使われる独特のゴルフ用語の代表格に「ドーミーホール」というものがあります。これは残りホール数と勝ちホール数が同じになることを表わしています。では、この「ドーミー」という言葉、もともとはラテン語に由来するそうなのですが、その意味は次のどれでしょう?
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正解
たとえば18ホールのマッチプレーで、3アップして残りが2ホールのときにはその時点で勝敗は決まっています。その1つ手前、3アップで残りが3ホールの場合は、次のホールで勝敗が決する可能性があるわけで、このときのホールを「ドーミーホール」というのです。さてこの「ドーミー」という言葉ですが、もとはラテン語に由来するといい、「眠る」という意味を持っています。これは次のホールで引き分けても勝てるということから、相手を休止に追い込んだ(眠らせた)という意味でつかわれ始めたのが最初とされています。ドーミーホールという考え方があることで、マッチプレーではストロークプレーにはない心理的な駆け引きや技術に基づく醍醐味が生まれます。