黒キャディバッグどう選ぶ?
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2010/02/24
「グリップに迷っている」ということですが、まさに、安定度を欠く原因はグリップにあります。インパクト時のグリップ周辺のスピードを見ると、典型的なボディーターンタイプなので、これを十分に活かすために、まずグリップのツボを押さえるべきです。
ボディターンタイプの人は手を返さずに、終始体の回転を使ってインパクトするのが理想。梅原さんのように、明かなボディーターンタイプの人に、左の壁とか、リストを返すようなレッスンをすると、今の綺麗なスイングが崩壊しかねません。まずは、左手の2ナックルが見えるようなストロンググリップにしてみてください。
野球やテニスと違って、ゴルフは打点がシャフトの上方にあり、テークバックで開きやすくなる構造です。そのズレを緩和するために、左手の親指をヘッドの重心に向くようにしてください。これが初心者が押さえるべきツボですよ。
ヘッドを地面にソールするとき、ヘッドが自然に座る向きに任せてしまうと、フェースが開きがち。ソールしたとき、クラブの一番下の溝が、飛球線と直角になるように合わせます。これでグリップは完成。そこから、左足からボール2つ分くらい内側に、ボールの位置が来るようスタンスを調整します。その間、グリップを握り替えたりしないこと!
もう一つ気になった部分としては、テークバック10センチくらい引いたときに、すでにフェースがわずかに開く癖。グリップエンドとオヘソがつながっているようなイメージで、上体とクラブが同調してテークバックすること。ボールを挟んだ練習で、クラブと体の一体感をマスターしましょう。
ボールを挟んだハーフスイングは、初心者のみならず、トッププロでも練習ルーティンとして取り入れている基本練習です。梅原さんは、インパクト後にアウトサイドへ押し出す癖もありましたが、ボールを挟むことで、クラブと体の一体感が高まり、フォローで自然にヘッドがインサイドに返るようになります。
「体の回転を意識して打っていますが、ドライバーはスライスが多く、安定しないことが不満です。特に、悩んでいるところはグリップ。どう握ったら良いのか、いつも迷ってしまいグリップが定まらないんです」
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