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今回の成果「右へ左へ不安定なショットの原因は単純!」
2010/04/21
テークバックでフェースが開く癖
スライス系の人が、突然フックを打ったり、右へ左へ安定しないのは、テークバックでフェースが開くことが主な原因です。通常は開いたフェースが戻り切らなくて、擦り気味の球筋ですが、それを嫌って思わず手をこねたりすると、返りすぎてフックになったりするんです。
シールを貼ってテークバック・チェック
ゴルフクラブは開きやすい重心設計なので、テークバックの初期の段階から、開かないようにコントロールすることが肝心。まず、グリップをオヘソに当てて、テークバックしてみてください。ハーフウェーバックまで、腰を回したら、シャフトの真上を指している方向にシールを貼りましょう。
ハーフウェーで原因をシャットアウト
先ほど、位置を決めて貼ったシールが、正しいテークバックを示してくれます。特に、腰の高さまで振り上げた、ハーフウェーバックでフェースを開かないように、コントロールできれば、開く癖は元からシャットアウトできます。ハーフウェーバックで、シールが真上を向くようにチェックしながら、正しいテークバックを身につけて下さいね。
ボールを挟んだ練習も効果的
シールを使ったレッスンは、特に、フェースが開かないようコントロールする場合に効果的ですが、最終的な目標は、上半身とクラブの同調です。上腕にボールを挟むことで、上半身とクラブの、アドレスでの位置関係を崩さないテークバックを練習できます。シールの確認と、ボールを挟んだ練習で、正しいテークバックを体に染みこませましょう。
本を使って自宅でも練習
両手に本を挟むと、正しいテークバックのイメージや、体の使い方をチェックできます。体の真正面で本を挟んで構えてください。正しいテークバックでは、ハーフウェーバックまで、上半身に対する本の位置関係は変わりません。従って、上体が回りきるところまで、本の位置関係を保ち、最後に肘を畳めば、それがトップの形になります。
開く癖は一目瞭然
テークバックの初期の段階で、フェースが開いてしまう人は、本を使った練習で、写真のような状態になります。左手の甲がだんだん上を向き、手で挟んだ本が、右に倒れるような状態になるので、開き癖は一目瞭然です。自宅も練習を重ねて、上半身とクラブが同調して動く感覚を身につけて下さい。
長浦さん プロフィール
「普段はスライス系であまり掴まった球ではないのですが、たまに掴まると、大きくフックが出たりします。ヘッドアップしないよう気をつけたりしていますが、なかなかショットが安定せず困っています」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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