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2010/09/15
アドレスから腰の高さまでは、フェースが開く挙動を抑えて、上半身と腕とクラブが一体となって、理想的なシャットフェースのテークバックできています。しかし、腰の高さからトップにかけて、右肘をうまくたたんでおらず、シャット度合いを必要以上に強めているんです。それをダウンスイングでとても器用に開いて、スクエアに戻して、今のスイングに至ったようですね。
右肘がうまくたためない原因として、まず挙げられるのは、グリップと体の距離。体にくっつくほどのグリップで、目の位置よりもグリップが内側に入ってしまっています。グリップが体に密着しているので、腰の高さまでは、上半身・腕・クラブとの一体感を持ってテークバックできるでしょう。しかし、あまりにもグリップが体に近いため、トップに向かってクラブが垂直に立った状態になり、フェースが必要以上に閉じてしまうのです。
腰を入れて前傾したとき、重力に任せて、真下にぶら下がった状態が、腕の位置の理想です。正しく前傾して、だらんと腕を垂らせば、体とグリップの距離はだいたい拳一つ半くらいになります。それよりも近くなると、ハンドダウンが過剰になり、つま先上がりのライから打っているような状態になって、当然フェースも閉じてしまいます。グリップと体を離して、まず懐に余裕を持たせてください。
グリップと体を離して、懐に余裕ができれば、問題の根っこは解消します。しかし、これまでとても器用に、閉じたフェースを開いてきたので、その癖を直すのが厄介なところ。これまで通り、腰の高さまでシャットフェースを保ったら、グリップエンドが飛球線(ターゲットとボールを通る直線)を指す状態を意識して、右肘をたたんでください。これで、理想のプレーンから外れることなくトップに至ります。
テークバックでクラブが垂直に立って、切り返しからクラブが寝るように降りてくる。こうした癖は、実はツアープロでも時折、見かけられます。しかし、上げた軌道に重なるように降ろせば、ダウンスイングで余計な動きがなくなり、より安定したスイングになることは明らか。右肘と右足をゴムで結んだスイングは、正しいプレーンをキープして、右肘をうまくたたむ練習になりますよ。
写真のようにクラブを2本持ったり、長い棒でスイングの練習をするのも良いでしょう。腰の高さから上では、グリップエンドが飛球線方向を指しているかどうかを、チェックしながら、右肘を正しくたたむ感じを掴んでください。
「左に出て、さらに左へ。フックやチーピンが止まりません。体が止まって、手が早く返るからフックするんだと、自己分析をして、スライス気味に入るよう、体を目一杯使って振り切るように意識してはいるんです。でも、自分ではなかなか解決できません…」
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