ソックス選びの正攻法
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2010/11/10
スイングタイプとは、いわば血液型のようなもの。ゴルフを始めて日の浅い方であれば、その血液型を修正するのは比較的容易です。しかし長年、癖が染みついてしまった人が、理想のスイングタイプをものにするには、それなりの時間を要します。当然、その癖を、いきなりコースで修正するのは至難の業。実践の場を楽しむには、現在のスイング・タイプを受け入れた上で、ミスを最小限にとどめる考え方が大切です。
アドレスで作った上半身の形を、ハーフウェーバックまでキープするのが理想ですが、腕だけ先行して、インサイドに引くような癖のある人は、特に上り傾斜でその癖がミスを招きます。テークバックで、インサイドに引く癖が、重力に引っ張られて倍増するからです。背中方向にクラブが引っ張られる、つま先上がりのライでも同様の現象が起こりがちになります。
ダウンスイングでクラブヘッドがアウトサイドから降りてくる人。アベレージゴルファーの実に7割近くが、このスイング軌道です。そんな人は、特に下り傾斜とつま先下がりのライでスイングが大きく乱されます。重力の影響で、アウトサイドから突っ込んで打つ癖が過剰になるからです。逆に考えると、上り傾斜とつま先上がりでは、打ちやすくなるとも言えます。
カット打ち気味になる、アウトサイドインのスイング軌道の人が、比較的得意とするシーンがバンカーショットです。カット目に打つことに慣れているからです。ところが、インサイドアウト軌道の人は、カットする軌道に違和感があるため、逆にバンカーショットが苦手になります。
傾斜によって癖が強くなる影響を最小限にとどめるには、どうしたらよいでしょう?スイングプレーンは、ラウンド中に改善するのは難しく、アウトサイドイン軌道の人が、インサイドから降ろそうと意識しても、さらにスイングを乱してしまう結果になります。意識すべきは腰までのテークバックで、アドレス時の上半身、腕、クラブの位置関係を狂わせず同調させること。これにより、プレーンの癖による悪影響を軽減できます。
傾斜ライや不安定な足場では、決してフルスイングをしてはいけません。最大に振っても肩から肩までのコンパクトなスイングにとどめることが、足場の悪影響を避ける鉄則です。また、傾斜なりにセットアップすると、スイングプレーンの癖が大きくなるので、重心を中央に保って、膝の高さを変えないコンパクトなスイングを心がけてください。
「スイング軌道に悪い癖があると、傾斜ライなどによって、その悪い癖がもっと強まったり、逆に考えると、その癖が活きる得意なショットもあると思います。自分のスイングタイプを知った上で、実践のコースで陥りやすいミスが分かれば、良いプレーをうまくキープできると思うのですが…」
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