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サイエンスフィット・アカデミーの全貌 パッティング編
2011/02/23
左サイドに壁を意識していないストロークです
パットのインパクトでは、しっかりと頭を残してストロークすることが肝心です。頭が動いて、左に体が流れてしまうと、ヘッドがスッと前に出るようなインパクトにならず、当然、球足は伸びません。この体が流れる具合によって、球足にバラつきが生まれ、いつまでたっても距離感がつかめないのです。
まず芯に当たる音を確認
それでは、パットで絶対に外せない原則を、順を追ってお教えいたしましょう。その前に、確認しておきたいことは、ボールがパターの芯に当たる音。フェースにボールを弾ませてみて、いちばん良く弾む部分がパターの芯です。その弾む音をまず覚えて下さい。そしてストロークごとに耳でしっかり確認して、その音で打つことを意識しましょう。これがストロークを磨き、距離感を養う要となります。
必ずスパットを定めてスクエアに立つ
そして、ターゲットに対してしっかりとスクエアに立つこと。ボールを後方から見て、ラインを確認したら、そのライン上のボールの先にスパットを決めます。そして、ボールとスパットの結ぶラインに対して、いつもスクエアに立つようにしてください。これは、どんなショットでも同様です。この方向取りを曖昧にしている人は、パットの方向性もバラついてしまいますよ。
頭の左側を押さえられている感覚でストローク
ストロークの原則は、インパクト後に体が左に流れないこと。この左の壁を意識するには、誰かに頭の左側を押さえてもらうのが一番です。左に流れないよう、下半身をグッと固めるような感覚が分かります。その感覚を意識して、インパクトするようにしましょう。頭が残ることによって、ヘッドがスッと前に出て、球足が伸びて安定した転がりになり、インパクトによる距離のバラツキが軽減します。
3秒間頭を上げないこと
長い距離のフルショットでは、あまり強く意識しなくも良いのですが、振り幅が小さく短いアプローチになるほど、下半身をしっかりと固めて、インパクト後に頭を残す意識を強めていきます。特にパットでは、インパクト後に3秒くらい頭を残すことに努めてください。左の壁を意識し、インパクト後に頭を残すことが、安定して芯に当てる秘訣です。
インパクトの音に集中!
パットのストロークで、もっとも集中すべきはインパクトの音。芯に当たる音で打てているどうか、常に耳をすませて聞きましょう。いつも、しっかりと芯に当たっていれば、振り幅に対して転がる距離が一定してくるので、自分の距離感が自然につかめるようになります。球足が伸び直進性が高まるので、必要以上にラインを膨らませて読まなくとも良くなり、とても狙いやすくなるのです。
前田さん プロフィール
「すごく調子が良いときもあるのですが、突然距離感が全くつかめなくなったり、時々、全然違う方向にストロークしてしまったり、感じが分からなくなってボロボロのまま、18ホールを終えるときもあります。パットでいつも守るべきポイントを是非とも教えて下さい」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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