“淡色”を忍ばせ春仕様
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2011/03/23
多くのアマチュアは、インサイドに引けばインサイドから降りてくると思いがち。しかし、インサイドに引いてフェースが大きく開たものを、スクエアに戻してインパクトするために、もっと外から降ろすようになってしまうんです。石黒さんのテークバックはVゾーンの下から上がって、極端なほどインサイドに引いているのが、まず見逃せない問題。ツアープロで、まずこの方向に引く人はいませんよ!
ほとんどのアベレージゴルファーが陥る、アウトサイドインの軌道から脱却する方法は、まずテークバック中に一切フェースを開かせず、シャットに保つこと。そして、開かせないポイントは腰の高さにテークバックするまで、クラブを上半身の正面にキープすることです。
つまり、アドレスで作った上半身、腕、クラブの形を、腰の高さに上げるまでキープすれば、クラブは常に体の真正面に保たれますよね。イメージとしてはグリップエンドとお腹がつながっているような感覚です。オヘソにグリップを押し当てて、テークバックしてみるとその感覚を体感できますよ。
オヘソからクラブが生えているようなイメージで上げると、自然に上半身・腕・クラブが一体となったテークバックになります。腰の高さまで、このイメージを保てば、上半身に対するクラブヘッドの位置関係も変わりませんよね。ハーフウェーバックで、上半身の前傾とフェースの向きが平行になれば、フェースは開いていない状態ですが、一体感のあるテークバックをすれば、それが自然にできるわけです。
石黒さんの課題は正しいハーフウェーバックを、徹底的に身につけること。そこまでの間にフェースが開かなければ、トップに至るテークバック全体を通じて、フェースをシャットに保てます。オヘソにクラブを当てた状態で腰まで上げて、シャフトの真上にシールを貼ってみましょう。そして、ハーフウェーバックでシールがいつも真上を向いているか、チェックするようにしてください。
練習では、毎ショットごとにハーフウェーバックで一拍おいて、シールが真上を指しているかチェック。そこからトップに運び、フルスイングする練習をしましょう。正しいテークバックが身についたら、時々、壁を背にして振ってみてください。壁からお尻を30センチくらい離した状態で、クラブが壁に当たらないようにスイングできればOK。これまでの癖でインサイドに引いてしまえば、すぐに壁に当たってしまいますからね。
※周囲に危険がないよう十分ご注意ください!
「ドライバーがもっとも苦手。右へ大きくサヨウナラという、どスライスも出るし、そもそも全然飛距離が出ないのが悩みの種。ヘッドアップしないようにとか、伸び上がらないようにとか、いろいろ気を付けてはいるのですが、ショットが劇的に変わったことはありませんね。根本的な原因を知りたいんです…」
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