“淡色”を忍ばせ春仕様
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2011/07/06
フェース角度を一定に保つフェースコントロールは、インパクトの直前ではまったく不可能です。フェースコントロールができない原因は、ハーフバックまでの挙動にあるからです。桂川さんはハーフバックで、グリップエンドがとんでもない方向を指していますね。本来はお腹の方向を指しているべきですが、これでは、フェースが大きく開いてしまいます。
ツアープロでもスイングは千差万別ですが、どんなプロでも例外なく共通するポイントがいくつかあります。その一つがハーフバックのポジションです。クラブが飛球線と平行になるハーフバックでは、フェースが上体の前傾角度と必ず平行になるのです。この形を作らずして、安定したフェースコントロールは、まず不可能といって過言ではありません。
なぜ、ハーフバックでどんなプロでも同じ形になるのかといえば、それは体の正面にクラブを保っているからです。詳しく言えば、腰の高さまでのテークバックでは、グリップエンドが常にお腹を指していて、アドレス時の上体とクラブの位置関係を保っているのです。この形を保つべく、回転で意識すべきは、腕ではなく胸。腕を振る感覚をなくし、胸で振るために、両脇にタオルなどを挟んだ状態をキープする練習が最適です。
アドレスで作った上半身と腕、クラブの位置関係を崩さずに振ること。口で言うのは簡単ですが、アタマで思い描いていても、実際にはなかなか上手く行きません。これまでボールを捉えていた感覚とは、まるで違うからです。まずは、その感覚を掴むことが肝心。両脇にタオルなどを挟んで、脇を軽く締めた状態を保ったまま、ハーフショットで真っ直ぐに飛ばすドリルを徹底的に練習してください。
脇にタオルを挟んだ練習よりも、もう少し難しい練習が、前腕にボールを挟んだハーフショットです。ボールを前腕に挟むと、脇を軽く締めた状態よりも、もっと腕を使いにくくなります。胸の回転で振らないと、ボールを挟んだ状態すら保てないからです。この状態でハーフショットをまっすぐに打てるようになれば、しめたもの。フェースを開閉させない感覚がはっきり体感できるはずです。
脇を締めた練習や、ボールを挟んだ練習は、まず7番アイアンくらいのショートアイアンから始めてください。ハーフスイングから始めて、フルショットでまっすぐに飛ばせるようになったら、5番ウッド。スリークォーターショットで、同じような感覚で振ることを目指しましょう。そして最後に、ドライバー。ハーフショットで練習して、胸で振る感覚を崩さないように意識しながら、少しずつ振り幅を広げていきましょう。
「ドライバーはスライスばかりで全然飛ばないし、アイアンは時々、ガッカリするようなシャンクが出てしまいます。これって、もしかして同じ原因があるのでしょうか?もしそうなら、飛ばないドライバーとシャンクするアイアンの、2つの悩みを一挙に解決したいです!」
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