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引っかかったり擦ったり。どうして真っ直ぐ飛ばないの？
2011/08/17
あなたのベストを引き出すラストアドバイス
【意識的にインから降ろそうとしないこと！】
ヘッドスピードの遅い女性が飛距離を稼ぐ理想は、インサイドアウト軌道のドローボールです。しかし、クラブがアウトサイドから降りてきていると言われて、軽率にインから降ろそうと意識するのは禁物です。それは、意識してできることではないし、テークバックの正しいレールを無視して、ダウンスイングの軌道ばかりに囚われれば、スイングがバラバラになってしまうからです。意識すべきは、テークバックで正しいレールに乗せて上げること。シャフトが柔らかい女性用のクラブだとスライスが出るからといって、男性のクラブを試してみたそうですが、まずは、クラブで対応するよりも、正しいスイングを身につけることが先決ですよ！
山口さん プロフィール
「今月は、自己ベスト更新強化月間と定めているのですが、肝心のショットが不安定なのが、悩みの種。以前はスライスが多かったんですが、このところは全体的に、引っかけるミスが多いんです。オーバースイングしないとか、トップでクロスしないように意識していますが、改善される兆しが見えません」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
宮川まもる
PRGRの事業戦略室 室長にして日本プロゴルフ協会会員のティーチングプロであり、サイエンスフィットを操る名ドクター。トッププロからアベレージゴルファーまで、1年間で800人以上のスイングを分析。サイエンスフィットが弾き出す大量のデータから即座に原因を見抜き、悩めるゴルファーに的確な診断とレッスンを実施している。
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