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2012/04/04
ハーフバックの悪い癖は、当然アプローチにも大きく影響します。インサイドに引いて、インパクトですくい上げるような動きになっているので、理想のアプローチ軌道とは真逆になり、大きなミスを誘ってしまいます。まず、正すべきことは、テークバックでシャフトプレーンよりも下に引かないようにすることです。写真のような障害物を置いて、正しいテークバックを意識してください。
アプローチでもう一つ大切なことは、正しいオープンスタンスを覚えること。間違ったオープンスタンスは、スタンスも体もオープン構えてしまうことです。これでは結局、ただ体を左に向けただけで、軸が右寄りになって、すくい上げる構えになってしまいます。ボールを中央にセットし、ボールを中心に回るように体全体を開いたら、上体をスクエアに戻してからグリップを決めましょう。こうすると、軸は左にキープされて、ダウンブローでインパクトできるようになります。
通常のショットでインサイド傾向が強い人は、アプローチでアウトサイドインにボールを捉える感覚がなかなか掴みにくいと思います。このように3個のボールをナナメにセットして、真ん中のボールを打つドリルが効果的ですよ。インサイドに引く癖も改善でき、フルショットにも非常に良い影響が出る練習方法です。
ドライバーからショートアプローチまで、テークバック全般でインサイドに引いてしまう癖が出るということは、当然、パッティングも同じように引いていることが予測できます。実際、計測してみると、パッティングもかなりインサイドに引いてしまっていますね。フェースの開閉が大きいので、大きく引っ掛けるミスも避けられません。ショットのような肩の動きをしていると、インサイドに引く癖が強く出てしまうので要注意。
パッティングにはそれぞれ個性があって、ある程度フェースの開閉を使う人や、開閉を使わずストロークする人など様々です。しかし、フェースを開閉させるといっても限度があります。ショットと同じように肩を回転させるのは、インサイドアウトがかなり強くなるのでNG。こうした練習器具を使うと、理想的な肩の回転がわかります。正面から見ると肩のラインは開閉せず、左右の肩が交互に上下する回転になります。
肩の回転を修正して、パッティングの軌道を許容範囲内に正したら、自分に最適なパターが科学的に見えてきます。前田さんの場合は、それでもフェースの開閉を使う傾向があるので、フェースの開閉を使ってストロークしやすいL字パターが、一番合っていることが分かります。許容範囲内に軌道を修正した上で、自分に最適なパターさえ見つかれば、タッチがグッと向上すること請け合いです。
「以前、このレッスンを受講して、上体と腕とクラブを同調してテークバックすることを学びましたが、現在、どんなスイングになっているか興味津々です。悩みとしては、ドライバーがスライス気味で、アイアンは距離感が一定せず、パッティングは引っ掛けることが多いこと。ゴルフ全体を不安定にしている、共通の悪い癖があるのでしょうか…?」
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