“淡色”を忍ばせ春仕様
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2012/08/08
ヘッドを真っ直ぐに引いて真っ直ぐに出すことを意識しすぎていることが、アウトサイドインの軌道になる一番の原因です。ターゲットラインに沿って、ヘッドを真っ直ぐに引こうとすると、どうしても外から入りやすくなります。徐々にグリップが体から離れるようにテークバックしないと、ヘッドを真っ直ぐにキープできず、だんだんと外から入る度合いが強まってきます。まずは、ヘッドをまっすぐに引く意識を、完全に忘れてください。
この器具を使うと、今までかなり外に上げていたことが実感できますよ。まず、アドレスを作り、そのライ角に従って、手前のバーにシャフトが触れるように、バーの位置を調整します。次に、バーからシャフトを離さないようにストロークしてみてください。シャフトに沿わせると、テークバックでは徐々にフェースが開き、フォローでは逆にフェースが閉じていきます。かなり違和感があると思いますが、これが正しいストロークです。
では、どうしてアウトサイドインの軌道が強いと、距離感が合わなくなるのでしょうか。ヘッドが外から入るインパクトだと、どうしても狙った方向よりも左に出ることが多くなり、今度はフェースを開き気味にして調整してしまうんです。フェースが開いたインパクトでは、転がりが悪くなり、ショートすることが多くなります。さらに、芯をはずすと転がりがまちまちになり、距離感がわからなくなってしまうんです。
ヘッドを真っ直ぐに引くストロークだと、ボールが体に近づきがちになります。ボールが体に近い方が、ヘッドをまっすぐにストロークしやすいからです。インパクトでフェースが真っ直ぐに合えば、フェースはある程度開閉しても良いので、自然な開閉ができるように、もう少しボールと体の距離を離してください。
このように両手を合わせて、肩を使ってストロークしてみましょう。テークバックでは右肩が上がり、フォローでは左肩が上がるような、振り子のようなイメージです。グリップと体の距離は変わらず、フェースがインパクト地点を中心として、緩やかに開閉する感じになります。ヘッドを真っ直ぐに引こうとすると、グリップは体から離れてしまうので、その意識を忘れるように努めてくださいね。
パッティングは極論すると、インパクトの瞬間さえまっすぐにフェースが合っていれば、その方向に転がって行きます。どんなに外から入っていても、インパクトさえ真っ直ぐに合えばいいんです。だからといって、真っ直ぐにヘッドを引こうとすると、インパクトでまっすぐに合わせづらくなります。振り子のイメージで、自然な開閉でストロークできるようになったら、インパクトをまっすぐに合わせる練習をしてください。50~60センチくらいの距離にボールを2つ置いて、その間を真っ直ぐに通すドリルが、インパクトを真っ直ぐ合わせるのにとても効果的です。
「このところ平均2パット以上で、スコアがまとまらない一番の原因がパッティングです。特に、距離感がまったく合わず、ショートすることが多くて、一体どこが悪いのかを突き止めたいですね。パターはL字のマレットタイプを使っていて、これが自分に合っているかどうかも知りたいところです」
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