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2012/09/12
手前に障害物がなくて、ライがフラットであれば、すべての状況で低く出すイメージを基準に臨むべきです。ところが、ピンを前にすると、どうしてもピン付近に落とすようなイメージになり、そんなに高さは必要ないのに上げようとしてしまいます。しかも高く上げるほど距離感が掴みにくくなります。ミスを避けて、距離感を出したいなら、まずは低く出すイメージで狙えるかどうかを状況判断し、それが可能なら徹底的に低く攻めることです。
まずは、距離による振り方の切り替えを覚えます。9時3時の振り幅で通常のスイングをしてみましょう。通常のスイングとは、体の回転を使ったスイングです。9時3時では、50ヤードくらいが目安ですが、自分の距離を掴んでください。次は、ショートアプローチの構えによるショット。ボールを中央に置き、体全体を開いてから、上半身だけをスクエアに戻すことでした。ボールは右足のつま先付近になります。この形で、最大どのくらいの距離まで対応できるかを把握します。
スイングによるアプローチでは、すくい上げる動作を徹底的に避けることです。通常のスイングなので、胸がターゲットに正対するに従って、頭も動いて構いませんが、問題は軸が右足側に倒れて、すくい上げるような動きになるミスです。スイングでは軸を保つことに注意しましょう。両足のカカトをつけて、振ってみてください。これだと、軸がぶれないので、その感覚を覚えましょう。また、フォローを低めにする意識を持つと、すくい上げが防止できますし、芝の薄いライにもPWで対応できます。
スタジオのマットの上に慣れてしまうと、どうしても払うような打ち方になって、実際の芝の上では、すくい上げるようなスイングになりがちです。アイアンはボールに当たってから、ヘッドの最下点を迎えるダウンブローが理想なので、マットとは少し感覚が違います。ボールに当たってから、少し地面にもぐるようなインパクトですが、あまり強く意識すると突っ込んでしまうので、ボールの下の草を一緒に飛ばすようなイメージで打ちましょう。
今度は、ショートアプローチの構えによるショット。先ほど、最大飛距離を掴んだと思いますが、その距離の範囲であれば、すべてショートアプローチの構えに切り替えると考えてください。手前に障害物やマウンドがない限りは、低く低く出すイメージが鉄則。写真のようにクラブを障害物にして、その下をくぐらす感じでストロークします。出球の高さを低く一定にすることで、距離感が出るようになってきます。
ショートアプローチの構えでは、クラブヘッドをできるだけ直線的に動かすことがポイントです。そのためには、まず距離に応じてスイングにするかショートアプローチの構えにするかを、しっかりと判断すること。そして、距離が短くなるほど、できるだけクラブを短く持って、より直線的なストロークにしていきます。インサイドに引いて円弧を描くように振ってはいけません。そして、頭をしっかり残すこと。ヘッドアップすると、すぐにすくい上げにつながります。2秒間、頭を上げないつもりで打ちましょう。
「サイエンスフィットのスタジオで、通常のスイングとショートアプローチの形を作る、2つタイプのアプローチをマスターしましたが、実際のコースでどのように活かしたらよいのかを知りたいところです。また、実戦でどのようなミスが出てしまいがちなのか、自分でミスを体験しながら、しっかりと学んでいきたいと思います」
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