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初めてクラブを握る人に教えるツボ（2）
あなたのベストを引き出すラストアドバイス
【初心者でなくても9時-3時が基本です！】
9時-3時のスイングの基本ができていない人は、フェアウェイウッドなど長いクラブでのハーフショットで、きっとうまく当たらないと思います。7割ものゴルファーがテークバックの早い段階で、クラブが体の正面を外れて、フェースが大きく開きます。フルショットでは腕をこねたり外から下ろすことで帳尻を合わせられたのですが、ハーフショットではそうした小細工ができないのです。一度、こうした癖が染み付くと完治するのにも時間がかかります。そんな方は、初心に帰って、とにかく体の回転のみで9時-3時をしっかりと当てる練習をしてみてください。
吉井さん プロフィール
「前回のレッスンで、ゴルフクラブは手の延長線上に打点がなく、初心者が何も知らずに振れば、ヘッドが必ず開いて右に飛んでしまうというお話は、ゴルフを始める私にとって、とても貴重でした。9時-3時のハーフショットで、だんだんと真っ直ぐに飛ぶようになりましたが、そこからどのようにフルスイングにつなげるのか、是非教えてください！」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
宮川まもる
PRGRの事業戦略室 室長にして日本プロゴルフ協会会員のティーチングプロであり、サイエンスフィットを操る名ドクター。トッププロからアベレージゴルファーまで、1年間で800人以上のスイングを分析。サイエンスフィットが弾き出す大量のデータから即座に原因を見抜き、悩めるゴルファーに的確な診断とレッスンを実施している。
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