“淡色”を忍ばせ春仕様
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2013/08/28
コンパクトなスイングを意識しているというところは、間違っていません。しかし、問題はそれが実際にできているかどうかです。トップでのベルトの向きに注目してください。プロと比べると、かなり腰が回ってしまっていることが分かりますよね。腰が回り過ぎるので、トップでクラブがクロスしがちです(右写真は矢野東プロ)。このようなトップからダウンスイングに向かうと…。
腰が余計に回り過ぎ、トップでクロスするほど振り過ぎると、ダウンスイングではクラブを余計に戻さなければなりません。その間に、ヘッドの重みでクラブが寝やすくなるのです。このように、トップでの右肘とボールを結んだラインが目安。ダウンスイングでこれより下から下りてくるほど、クラブが寝てしまうのはNGです。クラブが寝るので、インサイドアッパーが過剰になってきます。
クロスしたりオーバースイングになるからといって、腕の振りや体の回転を加減しようとしても、なかなか上手くいきません。下半身がどこまでも回ってしまう状態では、コンパクトに振れないのです。ポイントは右膝の角度を保つこと。これは、初級中級者がスイング軸を保つためにも、外せないポイントとなります。膝頭は多少動いても構いませんが、アドレスで軽く曲げた右膝の角度を変えないことが、コンパクトに振るポイントなのです。
太ももの間にボールを挟んでスイングすると、右膝の角度を保ったスイングをすぐに体感できます。ボールを挟むと、自然と内ももに力が入り、下半身が踏ん張ります。右膝の角度が変わらないので、自ずと、腰の回転が制限されて、上体が大きく回り過ぎることも解消されるのです。テークバックで右膝が伸びて、逆体重になってしまう方にも、この練習は効果的です。
サイエンス・フィットはまずスイング軌道の改善を重視します。7割のアマチュアはインサイドアウトに振れず、外からクラブを下ろしてしまうからです。一方、インサイドアウトの軌道で振れる上級者にありがちな問題は、ダウンスイングで腰が回転せず、前方に突き出る動き。フォローで腕が詰まるので、急激に腕が返って、引っかかるミスが出やすくなります。フォローでクラブが立ってくることでも、腰の動きが悪いことが分かります。(右写真は矢野東プロ)
クロスする→ヘッドが落ちる→クラブが寝て下りる→腰を突き出して煽る。これが、千葉さんの一連の悪いアクションです。インサイドアウトが過剰になると、もっと腰を突き出す動きが激しくなって、大きなミスに至ります。腰を突き出して振っている人は、右手一本でクラブを振ると、ダフったり、右に出てなかなか上手く打てません。右手一本で持ち、右腰でインパクトするイメージでしっかりと腰をターンすれば、右手でしっかりとインパクトできますよ。この腰の動きを覚えてください。
「ドロー系が持ち球ですが、引っかかるミスがあって、それが悩みですね。トップのポジションに気を付け、できるだけコンパクトに振るように意識しています。自分では、そのコンパクトなつもりでも、依然、引っかけのミスは出るし、今のスイングの根本的な問題を、サイエンス・フィットで是非分析して欲しいと思います」
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