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ショートゲームを一挙に改善!
2014/12/03
そもそもフェースが閉じています!
フルスイングでは、フェース向きの乱れを調整する時間的な余裕がありますが、振り幅の小さいアプローチでは、フェースの向きが乱れれば、そのままミスとなって現れます。軌道が悪くない場合、最初からフェースが閉じた状態でグリップしているケースが多いのです。このように、打った後で体の正面にクラブを上げると、かなりフェースが閉じていたことが一目瞭然です。
ハンドファーストの錯覚
予備知識として知っておきたいのは、ハンドファーストに構えた状態でグリップを決めると、実はクローズフェースになってしまうこと。ハンドファーストなので、見た目にはフェースがオープンになっているように見えるのですが、クラブを体の正面に持ってくると、実は閉じていることが分かります。バンカーショットでざっくりしてしまう人も、オープンフェースにしているつもりが、実は真逆になっていることが多いのです。
ソールする前にグリップを決めること!
アプローチだけでなく、すべてのショットに共通する重要なポイントは、ソールする前にグリップを決めてしまうことです。練習量の少ないアマチュアの方が、ソールしてからグリップを決めると、手のポジションやライによるクラブの座り具合などで、フェースの見え方が変わり、グリップの位置も毎回ズレてしまいやすいのです。特に、コースでは毎ショットごとにフェースの向きが違ってしまう状態に陥りがちです。
体の正面でグリップを決めましょう
フェースを閉じて握りがちな方は、体の正面でフェースの向きを決める癖を付けましょう。ソールする前に、正面でグリップを決めてしまうのです。毎回、体の正面でグリップを決めていれば、ライなどに左右されず、フェースの向きをいつも一定に握ることができます。開いているつもりなのに、逆に閉じているといった錯覚による大きなミスも避けられます。
パターもかなりロフトが立っています
次に、パッティングを見てみましょう。パットもアプローチ同様に、かなりロフトが立った状態で当たっている感じですよ。当たる瞬間のロフトが、3~4度くらいが最適ですが、1度弱とかなり立っています。問題は構え。ボールの位置がずいぶん右寄りにあり、インパクトで体が左に突っ込んでしまいロフトが立ってしまうのです。ボールのポジションは、左目の真下が基本。左目の位置からボールを落として、正しいボールポジションを確認しましょう。
転がりを良くするドリル
距離感はまあまあとのことですが、インパクトのロフトを見ると、転がりの良いボールを打てているとは思えません。ボールが右寄りにあり、体が左に流れる癖がついてしまっているので、これを改善しましょう。ボールの位置は必ず左目の真下にセット。次に、左手で左頬を押さえながら、右手1本でストロークしましょう。フォローまで、左頬を同じ所にキープするためのドリルです。これにより、最適なロフトでインパクトでき、ボールの転がりがよくなってきます。
光山さん プロフィール
「アプローチは、ダフることが多く、特に上げなければならない状況だと、ミスが出やすくて、とても苦手ですね。サンドウェッジは、56度のものを使用しています。また、パッティングは距離感はそこそこ良いとは思うのですが、方向性が安定せず、スコアがまとまりません」
- サイエンスフィット
- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
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