ホンダ「プレリュード」にキャディバッグ何個積める? 「3人+3バッグ」を可能にする“条件”とは

初代モデルの登場から長い歴史を持つプレリュードは、ホンダを代表するクーペモデルとして多くの支持を集めてきました。約24年ぶりの新型モデルは、その伝統を受け継ぎながらも現代の技術を取り入れた一台として登場しました。

パワートレインには、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。モーター主体ならではの滑らかで力強い加速フィールと優れた燃費性能を両立しています。

また、流れるようなルーフラインや低く構えたスタイリングが特徴で、走りの楽しさを感じさせるデザインは秀逸。スポーティな見た目でありながら、快適性や実用性にも心遣いがなされています。

プレリュードはクーペらしく着座位置が低めですが、視界は良好。フロントまわりの見切りもよく、車両感覚をつかみやすいです。視線移動を最小限に抑えるメーター配置や、ブラインドタッチを可能にするスイッチ類のレイアウトなど、走ることに集中できるコックピットに仕上がっています。

ステアリングには「S+Shift」ボタンを配置。ワンタッチでスポーティな走りを味わえるほか、パドルシフトも備わっており、シーンに応じてよりダイレクトな操作感を楽しめます。

【ラゲッジスペースをチェック】

プレリュードの荷室は開口部が広く確保され、大きな荷物もスムーズに出し入れできます。長尺物やゴルフバッグなどを積み込む際は、あらかじめ左右独立可倒式の後席シートを前に倒しておくことで、荷室の奥行きをさらに広く拡張できます。

ただし、テールゲートの開口部がフラットではないため、重量のある荷物を積んだり、荷室の奥へと滑らせるようにしたりする際には、バンパーや内装を傷つけないよう少し持ち上げるなどの注意が必要です。

【プレリュードのキャディバッグ積載量を調査】

キャディバッグ積載量調査
キャディバッグ積載量調査の調査方法

1個目

キャディバッグ積載量調査
1個目を積んだ状態

キャディバッグは左右独立可倒式の後席のどちらかを倒して縦に積みます。左側が広いので便利です。


2個目

キャディバッグ積載量調査
2個目を積んだ状態

2本積み込む場合は後席左側を倒すのがベター。キャディバッグを縦に並べて2本の積載が可能です。


3個目

キャディバッグ積載量調査
3個目を積んだ状態

ツアータイプのキャディバッグ2本に加え、3本目を重ねるように配置することで収納できました。

キャディバッグ積載量調査
小柄な人が後席に乗れば「3人+3バッグ」も不可能ではなさそう

ただし、3本積載した状態では後席スペースへの影響は避けられません。身長160cmの私であれば何とか座ることができましたが、大人の男性が長時間乗車するのは厳しそうです。後席はあくまでエマージェンシーユーズと考えるのがいいでしょう。

【検証結果】

キャディバッグ積載量調査

スポーティなスタイリングが魅力の新型プレリュードですが、実際に検証してみるとゴルフ用途にも対応できる積載性を確認できました。ツアータイプのキャディバッグ2本に加え、小さめのキャディバッグであれば3本までの積載が可能です。この状態でもボストンバッグや手荷物を載せるスペースはしっかりと確保されています。

美しい外観と、それから想像される以上の実用性を両立させた、大人のゴルフライフに寄り添うスタイリッシュな1台です。

<車両スペック>
プレリュード e:HEV

車両本体価格:617.98万円~(税込)
ボディサイズ(全長×全幅×全高、mm):4,520×1,880×1,355
車両重量:1,460kg
駆動方式:FWD
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量(cc):1,993
└最高出力:141PS/6,000rpm
└最大トルク:182Nm/4,500rpm
モーター:交流同期電動機
└最高出力:184PS/5,000-6,000rpm
└最大トルク:315Nm/0-2,000rpm
燃料消費率:23.6km/L(WLTC)
乗車定員:4名

写真:篠原晃一
衣装協力:Rosasen/ロサーセン

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深山幸代

深山幸代 (みやま さちよ) プロフィール

スチールモデルとして活動する中で自動車関連の仕事に携わったことをきっかけに、クルマの魅力や楽しさを広く伝えたいという思いが芽生え、自動車に関する情報発信を開始。現在は、自動車専門メディアにおいて執筆や動画出演など、活動の幅を着実に広げている。

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