HOTLIST JAPAN 2016

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  4. 本間ゴルフ TW-W フォージド ウェッジ

基本性能

本間ゴルフらしく、顔、打感にこだわったモデル。前モデルよりもヘッドサイズを大きく見せながら、シャープさを演出。50°、52°はネック周りをシャープにし、トゥ側を高くすることで打ち込めるイメージを、またリーディングエッジからトゥにかけては逃がすことで左に行かないイメージ持たせた。50°、52°には適度なバウンスで丸みのあるラウンド型のソール形状を採用し、刺さりにくい設計に。一方、56°、58°、60°のソール形状はCグラインドを採用。あらゆるライからでも抜けが良く、スピンがかかる。フェース面はミーリング加工を施し、平滑化してボールとの接点面積を広げて、さらにスピン性能を高めた。

受賞理由

あらゆるゴルファーに違和感を与えない、クセがなく美しいフォルム。インパクトでボールがフェースにしっかり乗り、スピンがよくかかる。また、抜けが良く、グリーン周りのあらゆるライに対応する実戦向きのモデル。

評価指数

バンカー性能

90

グリーン回り

95

振り抜き

99

構えやすさ

98

打感

99

打球音

96

デザイン

96

革新性

87

審査基準の見方

テスターの支持度

  • 上級者

    96%

  • 中級者

    89%

  • アベレージ

    100%

試打コメント

有識者のコメント

「構えたときのヘッド形状の美しさやスッキリとしたネック周りは、グッドショットのイメージを持たせてくれる。さすが本間ゴルフのクラブという印象だ。昔からプロや上級者が好む形状のつくり込みは上手だが、それはウッドやアイアンだけでなくウェッジも例外ではないと感じる。インパクトではボールがしっかりフェースに乗っているフィーリングがあり、スピンコントロールがしやすい。操作性も高く、フワッと上げたり、低く打ち出したりといった多彩なアプローチショットができる。特筆すべきはソールの抜けの良さ。打ち込んでもつっかかるイメージがなく、シャープにスイングできる」

NOTコメント

「クセがなくて美しく、あらゆるプレーヤーが構えやすいフォルム。そのため、逆に革新性という部分では加点がなかった。また、抜群の抜けの良さが特徴だが、アプローチ巧者のなかには、フェースを開いたときに抜けすぎてしまうと感じる人がいるかもしれない」

上級者のコメント

「バウンスがしっかり当たってくれて、抜けの良さも感じる。そのため、とにかくフェースに乗っている感覚が味わえ、スピンが強くかかってくれた。気持ちよくアプローチショットが打てるウェッジ」

中級者のコメント

「ほどよい大きさがあるヘッドだが、トップラインがシャープでふところ感もあり、構えやすい印象を受けた。フェアウェイ、ラフ、バンカー、ベアグラウンドなど、どんなシチュエーションにも対応してくれる」

アベレージのコメント

「シャープで大きすぎない顔が好ましかった。難しい印象もある形状だが、バウンスがしっかり効いて手応えのあるインパクト。スピンがよくかかる。バンカーショットでも抜けがよく、力まずに振り切れた」

どんなプレイヤーに向いているのか?

  • 球筋をコントロールしたいゴルファー
  • スピンコントロールしたいゴルファー
  • カッコよく、美しい形状のウェッジを使いたいゴルファー
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