HOTLIST JAPAN 2016

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  4. タイトリスト ボーケーデザイン SM6(K GRIND)ウェッジ

基本性能

「SM6」は、ロフト角別3段階の最適重心設計を採用し、正確な距離感とフライトコントロールを可能にしたシリーズ。また、溝と溝との間には精密加工パラレルミーリングを施し、溝には、優れたスピンコントロール性能をもたらす新設計TX4グルーブを採用している。46°〜54°はやや深く、幅の狭い溝とした一方、56°〜62°は幅が広めの溝にしている。豊富なロフト角、ソールバリエーションが揃う「SM6」シリーズのなかでも、今回受賞した「K GRIND」は、ソール幅が広く、丸みを帯びているのが特徴。丸みのあるソールのため、バンカーショットのほか、さまざまなショットに対応してくれる。

受賞理由

見た目はプロや上級者が好む形状だが、打ってみるとやさしさを感じる。ミスへの寛容性が高い。通常のアプローチショットはもちろん、バンカーショットなどあらゆるシーンに対応してくれるウェッジ。

評価指数

バンカー性能

94

グリーン回り

95

振り抜き

92

構えやすさ

95

打感

93

打球音

92

デザイン

93

革新性

87

審査基準の見方

テスターの支持度

  • 上級者

    96%

  • 中級者

    88%

  • アベレージ

    93%

試打コメント

有識者のコメント

「ヘッド形状はオーソドックスで、どんなゴルファーでも違和感なく構えやすいモデル。ソール幅が広く、ダフリ気味に打ったときでもしっかりとインパクトでき、距離感を合わせやすい印象を受けた。インパクト時は分厚い当たりを感じることができ、手応えが良い。フェースを開いて打ってみると、バウンスがしっかり当たるフィーリングがあり、バンカーショットもやさしく、高さ、距離をコントロールして打つことができる。特別なシーンだけに性能の高さを発揮するのではなく、普通に打ってもよし、開いて打ってもよし。あらゆるシチュエーションに対応してくれる」

NOTコメント

「ボーケイといえば、完成度の高いウェッジを長年つくり出しているブランド。プロアマ問わず、ファンが多いウェッジ。今回のモデルも性能の高さを感じたものの、いままでのモデルとの明らかな違いは感じられなかった」

上級者のコメント

「フルショットからグリーン周りの小さなアプローチショットまで、能力の高さ、操作性の高さを感じた。ロフトの大きいウェッジでも10ヤード以内のアプローチを安定して打つことができた」

中級者のコメント

「ソールの抜けがよく、安心してアプローチショットが打てた。フワッと浮かせたり、ピッチ・エンド・ランを打ったりと、いろいろなアプローチができるのも魅力的。コントロールしやすいモデル」

アベレージのコメント

「アドレスしたときの顔の印象が非常に良かった。オーソドックスな形状で、まさにウェッジの王道といった感じ。難しそうな印象も受けるが、ソールが広く、バンカーショットもやさしく打てた」

どんなプレイヤーに向いているのか?

  • ミスヒットにやさしさが欲しいゴルファー
  • コントロール性が欲しいゴルファー
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