ダンロップ
発売日:2009/01 オープンプライス
アベレージ向けだけあって10.5度、9.5度ともボールが上がりやすい。球が上がりづらい人は10.5度でいいが、上がり過ぎを嫌う人は、普段よりも1度ロフトを減らした方が、イメージ通りの弾道が打ちやすい。
シャフトはRとSとで硬さ設定がかなり異なる。Rシャフトのストライクゾーンはヘッドスピード37~40m/s。Sは44~47m/sぐらいの人にちょうどいい硬さ。ただし、Sはフレックス(硬さ)に対してシャフト重量が軽い。振り回して軌道が安定しない初・中級者には軽さが災いして、頼りなく感じるかも知れない。
クラブの重量、シャフトの硬度設定、そしてヘッドのスペックを考慮すると、現状ではヘッドスピード37~44m/sぐらいの人が扱いやすいドライバーだ。ちなみに、シャフトはSRの設定もある。
(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)