自分に合ったスペックは？

ロフト10.5度、シャフトHAMMER 5（R）で試打検証。フェース上部でとらえると打出角、スピン量は抑えられより遠くへ飛ばすことができる

リアルロフトは平均的だが、ボールが上がりやすい。ボールが上がりやすい人は普段よりも1度ロフトを減らすと球が上がり過ぎず、飛ぶ弾道を打ちやすい。HAMMER 5（R）は非常にソフトな仕上がり。ストライクゾーンは38～42m／s。ヘッドスピードが遅めの人や、ゆったり切り返す人と相性良く仕上がっている。しっかり感を求める人は、RならSRという風に半ランク上げた方がいいだろう。

対して、HAMMER 6（S）は手元のしっかり感があってそこそこ叩ける仕上がり。ストライクゾーンは43～46m／s。ハンマードライバーは純正以外にもアフターマーケットのシャフトもラインアップされている。パワーがあってスピンを減らしたいならば、ツアーADの9003、PTシリーズがお勧め。弾き感を求める人は、ツアーADのクアトロテックやクワトロテックMTをお勧めしたい。

弾道測定データ