自分に合ったスペックは？

クラブの総重量が軽いため、スイングスピードに変化が！低スピン、高弾道で飛距離が稼げる

アベレージ向けモデルだけあって、重量が軽いだけでなくリアルロフトも多め。また、つかまり重視の状態にセッティングするとリアルロフトが大幅に増えて3Wに近くなる。ボールが上がりづらい人を除けば、ロフトは普段と同じか、普段よりも1度減らした方がいい。また、弾道調整機能でスライスを軽減したい人は、普段よりもロフトを1度減らした方が、ボールが上がり過ぎるのを軽減でき、キャリーとランを出しやすくなるだろう。

純正のSシャフトは中間から先端がしなり、ダウンからインパクトにかけてはゆったりしなり戻るタイプ。トルクも多めなのでSにしては軟らかめの仕上がり。ヘッドスピードが42～45m／sぐらいの人にちょうどいい硬さ。シャフトも軟らかめなので、しっかり感を求める人は、普段よりも0.5から1スペック硬いモノも試打してから購入を検討した方がいいだろう。

弾道測定データ