キャロウェイ
性能、コストパフォーマンス、申し分なし
発売日:2010/12 オープンプライス
ディアブロエッジシリーズのモデルチェンジ版として登場したディアブロオクテイン。ノーマルとツアーの2本立てとなっているが、今回試打するのはノーマルバージョンだ。
ヘッドを見てまず目を引くのがクラウンのグラフィック。クラウン中央には大きくアルファベットのT字が描かれ、その両サイドにはカーボン素材模様がクッキリ。デザインだけかと思いきや、クラウン部分はカーボン素材。キャロウェイお得意の複合ヘッドとなっているのだ。
体積はルール最大級の460CCだが、構えると500CCぐらいありそう。投影面積が非常に大きくて、フェースもかなり面長。視覚的に大きく見せることでやさしさを強調し、加えて、慣性モーメントの拡大も狙っているのだろう。
アドレスすると目に入るのが、強めのフックフェースと、強めのフェースプログレッション。これにより球が捕まるイメージが出やすく、そしてボールが上がりやすいイメージもしやすい。大型ヘッドで強めのフックフェース。みるからにドライバーが苦手な人向け、スライサー向けになっているが、実際の性能はどんなものか?じっくりテストしてみたい。