キャロウェイゴルフ レガシー ドライバー(2012年モデル)
打ってみると?
試打クラブは9.5度。シャフトは純正のスピードメタリックスジーのSシャフト。試打クラブは短い方の45.5インチ。ヘッドはリアルロフトが11度でフェースアングルは-0.75度。クラブ重量は289.3gでバランスがD0。硬さの目安となる振動数は242cpm。ワッグルするとセンター部分がクニュっと軟らかくしなる。
シャフトに合せて、まずは軽めにスイングしてみると・・・「シュパーン」とチタン特有の弾き感。心地良い感触とともにボールがやや高めに打ち出される。球筋は、真っ直ぐ打つつもりでスイングすると軽いドロー。460CCドライバーの中では捕まりがいい。重心距離と重心アングルのバランスが良いのだろう。インパクトゾーンでヘッドがターンしやすい。アウトサイド・インの軌道でもスライスの度合いが控えめだし、インサイドからあおって打つと強いフックがちゃんと打てる。
弾道計測すると、フェース中央で捕えると2700~3000回転。フェースのやや上側で捕えるとスピンが減って2200~2700回転となり、低スピンでキャリーとランが出る弾道となった。純正シャフトは中間から先が大きくしなるタイプ。中間部分がかなり軟らかく、しなり戻りもややスロー。タイミングが取りやすいシャフトだ。ヘッドスピードを46m/s以上に上げて打つとやや頼りない感じになるが、ヘッドスピードを41~44m/sぐらいで打つと、しなり戻りを上手く利用してヘッドを走らせることができた。
4代目のレガシーエイペックスに比べると、今回の新しいレガシーは捕まりの良さ、振りやすさが増している。クラブに仕事させて飛距離を稼ぎたい、ちょっとパワー不足を感じるベテランゴルファーと相性の良さを感じるドライバーだ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー