ダンロップ
中断道でコントロールして攻める
発売日:2012/09 オープンプライス
9.5度表示でリアルロフトが9.75度。フェース角が-1.75度。ライ角は60.25度とアップライトで、重心アングルは25度。アスリート向けにしては、ややヘッドが返りやすく仕上がっている(ノーマルポジション)実際にスイングすると重心距離の短さを感じ、コントロール性が高く、ドロー、フェードが打ち分けやすい。
弾道調整機能を利用し、捕まる方向にシャフトを装着するとフェース角は±0度。リアルロフトは11.75度となる。対して、捕まりを抑えた方向にシャフトを装着するとフェース角は-2度。リアルロフトは9.75度となった。個体差はあると思われるが、試打クラブに関しては、ノーマルポジションと捕まりを抑えたポジションで数値の変化量は少なかった。
KENABlue6Sの振動数は260cpm。粘り感が強く、ダウンからインパクトにかけてはしなり戻るスピードが遅めだ。先端側はややソフト。シャフトは中間部分から先端側にかけて滑らかにしなるタイプだ。長さはメーカー値、実測値とも45インチ(ヒールエンド法計測)クラブ重量は312.4gでバランスがD2。シャフトの手元側が少し重く設計されているので、バランスが少し軽くなっている。20~50歳ぐらいの男性で、体力が平均以上の人と相性がいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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9.5 | 9.75 | 60.25 | -1.75 | 45 | 262 | |
MiyazakiKENABlue | 9.5 | 9.75 | 60.25 | -1.75 | 45 | 262 |