ヨネックス
発売日:2013/03/15 参考価格: 68,040円
ヨネックスの主力ブランドであるi-EZONE。今回試打するのはアスリート向けモデルとなるi-EZONE TX。ヘッド体積は445CC。フェースとボディはチタンだが、クラウン部分はヨネックスのお家芸とも言えるカーボン素材が採用され、コンポジット構造となっている。
フェース厚は約54ミリと平均的だが、ヘッドは分厚い。アドレスするとやさしさよりもハードな印象を受ける形状だ。加えてリアルロフトも少なく、フェースの向きはスクエア感が強い。もちろんバックフェースはハイバック。ペンシルネックでフェースとシャフトのつながりもシャープだ。構えただけで、このドライバーがアスリート向け(プロ、上級者向)であることがハッキリと伝わってくる。
ヘッド形状はオーソドックスな丸型。奇をてらった所はひとつもなく、アスリートが好む顔付きをしている。クラウン部分は目をこらして見ると、カーボンの編み目がうっすらと浮き上がって見える。
見た目は非常にオーソドックスで、パワーがあるアスリートゴルファーを強く意識したデザインに仕上がっているi-EZONE TX。見た目通り、ハードヒッター向けなのかどうか、じっくりテストしてみたいと思う。