クラブを計測してみると？

シャフトはアフターマーケット用のディアマナRシリーズが装着されており、シャフトの振動数は261cpmとそれなりに硬い

9.5度表示でリアルロフト角が10.5度。フェース角が+1度。ライ角は58度。フラット気味なライ角を除けば、フッカーよりもスライサーを意識したスペックに仕上がっている。重心角は23度と平均的。重心距離と重心深度のバランスが良いので、ヘッドの挙動が安定している。ややフックフェースだがドローではなく、ストレート弾道が打ちやすく仕上がっている。

シャフトはアフターマーケット用のディアマナ Rシリーズが装着されているので、しっかりしている。Sの振動数は261cpm。手元側と先端側が軟らかいシャフトで、ダブルキック的な挙動がある。先端側が軟らかいので捕まりが良く、そしてボールを高く打ち出していきやすい。インパクトゾーンでヘッドがアッパーに動きやすいので、安定したスピンがかかりキャリーが出やすく仕上がっている。

長さは実測値で45.25インチ（60度法計測）。クラブ重量は316.3gでバランスがD2。45インチ換算すると320g前後。25～55歳ぐらいの男性で、体力が平均的もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。

クラブ測定データ