テーラーメイド
前作に比べ、つかまりがアップ
発売日:2016/10/07 参考価格: 91,800円
ロフト角は9.5度、10.5度、11.5度がラインアップされている。表示ロフトとリアルロフト角差は約1度なので、ロフト角は普段通りでいいだろう。ヘッドスピードが速くてボールが上がり過ぎる人、やや低めの弾道を打ちたい人は9.5度。対して、ヘッドスピードが遅めでボールが上がりづらい人は、11.5度をチョイスするとイメージ通りの弾道を打ちやすいし、効率良く飛距離を稼げるだろう。
ヘッドに比べると、純正シャフトのGL6600はかなりアンダースペックな仕上がり。シニアゴルファーを意識しているのだろう。Sでも相当軟らかい。純正シャフトを選ぶ場合、普段よりも0.5~1フレックス硬い方がタイミングを取りやすいと思う。
純正Sシャフトのストライクゾーンはヘッドスピードが40~43m/sくらいだ。
シャフトはアフターマーケット用もラインアップされており、グラファイトデザインのツアーAD TP-5S、フジクラのスピーダーエボリューションIII 569Sを選べる。ヘッドスピードが43m/s以上の人は、この2モデルも視野に入れて購入を検討した方がいいだろう。
(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.6m/sで計測した数値)
シャフト | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(ヤード) | 初速(m/s) | 打ち出し角(度) | スピン量(rpm) |
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GL6600(S) | 9.5 | 46 | 273.1 | 67.2 | 15.1 | 2501 |